長きにわたるキャリアの中で多くの変遷を遂げてきた、超演劇的パンクロックスターである AFIが、新アルバム『Silver Bleeds The Black Sun…』で新たなフェーズに入りました。特に、フロントマンのDavey Havokは強烈な口ひげを蓄え、また、これまでこれほど有名で歴史のあるバンドと契約したことのないレーベル Run For Coverと契約しました。そして何より、今回のアルバムでは本格的なオールドスクール・ゴスロックへと完全に舵を切っており、「不気味な季節」(spooky season)の到来に間に合う形でリリースされます。
すでに先行シングルとして「Behind The Clock」と「Holy Visions」が公開され、高い評価を得ています。アルバムのリリースを今週に控え、AFIは最後に「Ash Speck In A Green Eye」という楽曲をシェアしました。この曲は、特に細かく刻むようなギターと唸るようなベースラインに、初期のThe CureのDNAを強く感じさせます。しかし、Davey Havokのボーカルは、最初はささやくように、そして次第にオペラのような高まりを見せ、彼らが得意とするSisters Of Mercyの領域へと引き込まれます。この楽曲は、AFIが活力を取り戻していることを示しています。

