Review

Tamaryn久しぶりにいつもの場所に行き、久しぶりな人達に会った。しばらく行かなかった間にいつに間にかいなくなってる人や、何故か客から店員に立場を変えた人など様々でしたが、そんな懐かしさも吹き飛ぶくらい衝撃的な真実を元同僚から聞かされびっくり。内容についてはとても書けるようなことではないのですが。

同じ様に時間が人を変えることは音楽界でもよくある事です。こちらの女性の場合は、変化を求める際にまず始めることはパートナーの変更。記憶が正しければ、アルバム毎にお相手を変えているはず。そして今回は、バンド歴もある若手エレクトロニック使いの作曲家をご指名。

当然、それぞれの作品に特色があり、今回のようなエレポップになる以前は、シューゲイズやインディなものであった。それはそれで、彼女の音楽として雰囲気がありましたが、今回のようにエレクトロニック色を強めた方が、どうやら向いていたようでとても自然に聴こえる。とはいえ、以前と全く違う訳ではなくて、ちょっと暗いところや、作曲担当の男子も普段はバンドでも活動する影響から、完全エレクトロではないのが良かったようです。