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SeeYouSpaceCowboy – “Chewing The Scenery”

サンディエゴのSeeYouSpaceCowboyは、スクリーモとメタルコアを洗練されつつも懲罰的にアレンジしたバンドで、2005年頃のWarped Tourで大暴れしていたような、ハイパーで表現力豊かなバージョンだ。2年前、バンドはアルバム ‘The Romance Of Affliction’ をリリースした。このアルバムでは、Knocked LooseのIsaac Galeがプロデュースを担当し、UnderoathやEvery Time I Dieのメンバーとコラボレーションしている。今日、SYSCはそのLPに続き、全く新しい単独シングルを発表した。

SeeYouSpaceCowboyの新曲 “Chewing The Scenery” は、4分足らずで様々な分野をカバーしている。この曲は、瞑想的でハーモニーの多いスタジアム・エモから始まり、シアトリカルなカオティック・フリークアウト・モードに入り、ヘビー・ブレイクダウン・ギターのジャダーが鳴り響く。リリックでは、バンドは観客のために自分の苦悩を演じることの奇妙な本質に迫っている: 「これが結末だ!自分をバカにするな!これが終わりに違いない!白鳥の歌!」

バンドリーダーのコニー・スガルボッサは、この曲についてこう語っている:

「この曲は、SYSCのサウンドを今後どうしていきたいかを考えるために、ポコノスの山小屋に閉じこもっていたときに最初に書いた曲のひとつなんだ。どういうわけか、曲の中でワルツのパートが欲しいと言ったことが、『The Romance Of Affliction』でやっていたカオティックなポスト・ハードコア・サウンドを発展させることになったんだけど、僕らが作っていた新しい曲に、新しい “明るい “要素を散りばめたかったんだ。この曲は、自分たちがやりたいことを何でもやってみるというコンセプトの証明として機能したし、ジャンルやスタイルの枠にとらわれずにプッシュしても、まとまりのあるサウンドを生み出すことができるということを教えてくれた。

リリックでは、この曲は人間関係のメロドラマや葛藤を反映している。この曲は、愛が至福と幸福だけでいいのか、それとも愛に伴う苦痛やフラストレーションを認め、受け入れなければならないのか、またそのような現実に対処することについての議論を扱っている。”この演技は見せかけだ/セリフを忘れた/即興の時間だ/この役立たずの台本を破り捨てて/拍手をもらおう”」