スウェーデンのルンドを拠点に活動するバンド、No Suits in Miamiがニューシングル「Talk to Myself」をリリースしました。本作は、かつて愛した対象を憎まざるを得ないという複雑な感情を描いた楽曲です。失恋の痛みそのものよりも、「今はもう存在しない」という喪失感の重みが、過去の幸せな記憶を塗り替えてしまう切なさを表現しており、人生において唯一不変の存在である「自分自身」と向き合うことの困難さがテーマとなっています。
歌詞では、他人を愛そうとしても拭えない孤独感や、かつて交わした甘い言葉が呪縛のように感じられ、罪悪感を抱いてしまう自分への葛藤が綴られています。「自分と会話を続けるだけでは耐えられない」と訴えながらも、他者を受け入れることもできないという袋小路に追い詰められた心理状態が、エモーショナルなサウンドに乗せてリアルに響く楽曲です。

