review H.C. McEntire – LIONHEART

3作リリースしてきたバンドでも実質彼女の存在が中心であったので、今回のソロ活動の目的は何なんだろうと、バンド時代のものと改めて聴き比べると、今回の方がアメリカーナ・クラシックな演奏で、人数も逆に多く加えて作っているような感じ。今作を境にこの名義でリリースを重ねるのかもしれませんが、彼女自身を表現する音楽としてはこちらの方が正解かと思うけど、バンド時があくまでトリオでの作品であったことが逆に気づかされることになり、実はそっちの音の方もまた聴きたくなったのでした。