review Drab Majesty – The Demonstration

結局2人組でいいんですよね。同レーベルから2年ぶり2作目ですが、前作の印象があまり残っていないけど、今回は確実に爪跡を残していきそう。顔面ペイントよろしく、ゴスなテイストを基調としたメロディと歌い方、そしてエレクトロなビート&シンセに、濁らないギターという組み合わせなんですが、結構ゆったりした曲調のものが多く、ピチピチなシンセウェーヴっていう感じではなく、なんか心地良さがある。この気持ちい感じはなんなんだろうと聴いていると、どうやらベースの動きにあると思われ、ムオーんとメロディが動いていく感じのベースとギターの重なりは、エレクトロニカとかのそれに近い感じで、じわじわと持って行かれるようです。イロモノと思わせておいてなかんかやります。