Wristwatch – II

より意地悪に、より力強くなったリストウォッチは、しばしば完売するセルフタイトルのデビューLPの続編を携えて戻ってくる！

‘II’ というタイトルにふさわしく、今度のアルバムは、テンポ、ムード、ソングライティングを変化させることに重点を置き、ファースト・アルバムよりもニュアンスのある曲のコレクションを特徴としている。バラードもある！

パンク・ロック愛好家の皆さん、決して恐れないでください！ ‘II’ は、リストウォッチの特徴的なサウンドを忠実に再現している： 灼熱のギター・リードを軟骨として、不協和音を発する電子ドラムをもろい関節として全体を支えている。リードオフの “Rules” やパンク・ポップな “Sweet Tooth” などでは、ボビー・ハッシーの特徴的な叫び声とギターの揶揄の上に、タイラー・スパッツのベース・プレイが真に前面に出ている。

よく見てほしい……ここから先、さらにグニャグニャになっていくのだから。