Various Artists – Would It Sound Just As Bad If You Played It Backwards? A Collection of Sounds from the Studio Eksperymentalne Polskiego Radia (1959​​-​​2001) Vol. II

ARTIST : Various Artists
TITLE : Would It Sound Just As Bad If You Played It Backwards? A Collection of Sounds from the Studio Eksperymentalne Polskiego Radia (1959​​-​​2001) Vol. II
LABEL : Other People
RELEASE : 5/20/2022
GENRE : experimental
LOCATION :

TRACKLISTING :
1.Wlodzimierz Kotoński – Study For One Cymbal Stroke (1951)
2.Symphony. Electronic Music For Tape Part I (performed by Bohdan Mazurek) (1966)
3.Elżbieta Sikora – Letters to M. (1980)
4.Bernadetta Matuszczak – Libera me (1991)
5.Elżbieta Sikora – View From the Window (1978)
6.Magdalena Długosz – Mictlan I (1987)
7.Barbara Zawadzka – Greya part V (1991)
8.Krzysztof Knittel – Poko (1986)

“逆再生しても同じように聞こえる?”

スタジオ・エクスペリメンタル・ネ・ポルスキーゴ・ラディア(1959-2001)の音集

Vol.2

‘Would it just as bad if you play it backwards?’ は、1959年から今世紀初頭にかけてポーランドラジオ実験スタジオ(PRES)で制作された音響実験のコレクションを集めたものです。これらの作品は、1960年代後半から70年代初頭にかけて活躍したポーランド人アーティスト、ゾフィア・クーリックの映像とともに展示されています。PRESとKulikは近年のポーランド・アヴァンギャルドの歴史において重要な位置を占めていますが、この2人を1つの作品として発表することは、あまり好ましいこととは思えません。もちろん、歴史的な交差点はある。最も顕著なのは、ポーランドのアーティストで建築家のオスカー・ハンセンのオープン・フォーム理論への関心を共有していたことである。オープン・フォームは、建築のモジュール化理論を推進し、ユーザーや居住者によって適応される道具となった。ハンセンの思想はキューリックの初期の作品に影響を与え、またPRESの象徴である「ブラックルーム」(ハンセン自身が設計した音楽スタジオ)にも表れている。このスタジオには、音を吸収したり反射したりする可動式の音響パネルが設置され、キューリックの音楽をより効果的にしている。