The Roxies – Don’t Wanna Dance Because I’m Told To

The Roxiesはベルリン出身のバンドで、ボーカルのマシューはイギリス・ヨークシャー出身。彼は2018年にクロイツベルクのダイブバーでフライヤーを通して他のメンバーと知り合った。それ以来、彼らは曲を書き、異なる音楽的背景をまとめ、ベルリンの裏庭の一角にある元ラウンジの中からラウドに演奏している。音楽的には、77年のパンクロック、インディー、ガレージ、ポストパンク、パワーポップ、…から影響を受けている。The Roxiesは、愛を広め、エネルギッシュで楽しいライブをすることをモットーとしている。

2019年、彼らはデビュー・シングル “The Roxies Are Coming” をセルフ・リリースした。2020年に北イングランドでミニ・ツアーを行った後、初のフル・アルバム ‘Don’t Wanna Dance Because I’m Told To’ をレコーディングした。タイトルは、このアルバムのオープニング曲の1行目を引用している。このアルバムは、バンドが自分たちの持っているものを全て出し切ったようなリアルな感触がある。パンクロックからポップス、ニューウェーブまで幅広い楽曲を収録。歌詞の内容は、現代の生活、個人的な悪魔、社会的・政治的問題、そしてパーティーの準備に焦点を当てたもので、これ以上バンドの紹介に必要なものはないだろう。

レコードジャケットは、ロキシーズのフライヤーがガムマシーンに貼り付けられている。インナースリーブにはドローイングが描かれ、歌詞はすべて手書きで、バンドが愛するDIYアートの一枚が完成した。