The Line – Red Blood Cells & Righteousness

ARTIST :
TITLE : Red Blood Cells & Righteousness
LABEL :
RELEASE : 11/1/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Dublin, Ireland

TRACKLISTING :
1.Nothing (feat. Lullahush)
2.Communion (feat. Loah & Fehdah)
3.Earth Died Streaming (feat. Feel Bad Music Club)
4.Hero Of Coincidence (feat. Sarah Corcoran)
5.I Know This Is Water (feat. Eamonn Dillon)
6.Everything We Know In An Instant (feat. Lullahush)
7.Patience Of Saints (feat. MuRli & God Knows)
8.The World Told No Lies (feat. Daniel Fox & Nevv)
9.Fruit Peel Path (feat. Caoi de Barra)
10.A Trail, Thin But Beautiful (feat. Lullahush)
11.Collar Bone (feat. Sorcha Richardson)
12.Light Work (feat. micheál quinn & Ben Bix)
13. A Crack Becomes a Crevice, A Foothold Becomes a Foundation (feat. Eoin French)

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『Red Blood Cells & Righteousness』は、の新プロジェクト。コミュニティと共同体の価値の重要性に焦点を当てた、全10曲のコラボレーション・アルバム。このアルバムの意図は、創作過程がテーマと内容を反映すること。その結果、各曲はブライアンと彼のお気に入りのアイルランドのミュージシャン、友人、そしてかつてのコラボレーターたちとのコラボレーションとなりました。Godknows, Loah, Sorcha Richardson, Dan Fox (Gilla Band), Sarah Corcoran (Pillow Queens), Caoi de Barra (Wyvern Lingo)など。

アルバムのタイトルはJulian Goughの小説「Connect」に由来。この本の中で作家は、人間は血液細胞のようなもので、より大きな生態系の中を自律的に動き回り、それが自分たちのしていることだと気づかないまま、より大きな力に奉仕しているのだという考えを論じています。この本を読み、「システムのシステム」について考えたブライアンは、David Foster Wallaceのポストモダニズムに関するエッセイ、James Lovelockのガイア仮説、GWF Hegelの汎神論哲学、Kae Tempestのアルバムやアイデアなどを研究し、発見の道を歩むことになりました。

このリサーチ・プロセスは、「White Blood Cells」という大規模なサウンド・アート作品につながり、グローバルなサプライ・チェーンの重要性と、平均的な西洋人がサプライ・チェーンに敬意を払っていないことを論じています。また、ブライアンは『Red Blood Cells』と『Righteousness』の背後にあるアイデアにもたどり着きました。すなわち、コミュニティ、つながり、協力こそが、私たちがこの人生で手にする最も重要なものであり、「個人の神話」と個人的な利益や賞賛の追求が、私たちにこのことを忘れさせているということ。

各トラックは共同作曲セッションから生まれたものなので、アルバムの音風景はかなり変化に富んでいます。その結果、参考にしたものや影響を受けたものは多数あります。しかし、Beach HouseやCocteau Twinsのようなドリーム・ポップや、My Bloody ValentineやSkunk Anansieのようなノイジーなアーティストの影響が随所に感じられます。曲作りは、Sufjan Stevens、Frank Ocean、Phoebe Bridgers、Villagers、Big Thiefなど、現代のオルタナティヴ・ソングライティングの偉大なアーティストへのオマージュ。

このアルバムは、個人的な関係性とコミュニケーションによって構築されたもので、私たちの誰もが認めたくないほど大きな世界の一部として、小さいながらも重要な役割を果たすことに捧げられたもの。結局のところ、私たちは皆、地球の静脈を泳ぎ、より高い機能を果たしている血液細胞にすぎないのかもしれません。