Specimens – Intersections

Specimens (aka Alex Ives)が、First Terrace Recordsからリリースされるコラボレーション・ニューアルバム ‘Intersections’ を携えて戻ってくる。FACT誌の「アンビエント・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた2018年のアルバム ‘In The Dust Of Idols’ に続き、最近ではアンビエントのコンピレーション「@0」に Ryuichi Sakamoto, Julianna Barwick, Kaitlyn Aurelia Smith, A Winged Victory For The Sullen, Skee mask, Suzanne Ciani, Helena Hauffなどと共にニンジャチューンのインプリント、Ahead of Our Timeにも参加しています。

Ivesの新しいアルバム ‘Intersections’ は、Ivesが大切にしている芸術的コラボレーションの美しさを追求したレコードです。「人生を通して他の人間と交わす素晴らしい小さな交流、特に私は音楽を通して、ツアーやショー、そしてネット上でのつながりなど、多くの友人や素晴らしいアーティストと交わす機会に恵まれてきたので、それにインスピレーションを受けたアルバムを書きたいと思ったんだ」。タイトルの “Intersections” は、道路、飛行機、会場、ホステル、受信トレイなどの巨大なネットワークのアイデアを暗示しており、私たちは皆、常に旅をしています。

このアルバムにはPeter Broderick (Erased Tapes), Midori Hirano (Sonic Pieces), Benoit Pioulard (Kranky) and Emilie Levienaise-Farrouch (130701) が参加し、それぞれの方法で Specimensアンビエントのキャンバスに彼らの音の痕跡を織り込んでくれている。”The Illusion of Eternal Bliss” は、アレックスとエミリーが初めて出会ったサウスロンドンの教会を再び訪れ、オルガンを使ってレコーディングを行った、2人の交流が感じられる曲だ。Emilieはとても才能のある人で、私たちのアプローチはかなり異なっているのですが、この曲では私たちは本当によくまとまっていて、そのプロセスでとても楽しい時間を過ごすことができました。