Sound of Ceres – Emerald Sea

ARTIST : Sound of Ceres
TITLE : Emerald Sea
LABEL : Joyful Noise Recordings
RELEASE : 6/17/2022
GENRE : dreampop, indiepop, electronic
LOCATION : New York, New York

TRACKLISTING :
1.The Tower
2.2nd Star Shroud
3.Sunray Venus
4.The Glare
5.Arm of Golden Flame
6.Deeper Surround
7.Enchanter
8.Handlion’s Palace
9.The Fawn
10.Silent Singer

ニューヨークを拠点とするオーディオビジュアル・プロジェクト、のサード・アルバム ‘Emerald Sea’ は、宇宙がいかにして自らを知るようになったかという物語を描いています。ダイナミックで野心的なオーケストラのパッセージで描かれたこの作品は、半分沈んでいる物語を視覚的な領域に引き込むことを目的とした将来のステージパフォーマンスの基礎を形成するものです。その夢のような印象は、長く忘れ去られた初期のミュージカル映画のサウンドトラックであるとも言えるでしょう。

‘Emerald Sea’ は3幕構成で、2人の神々が互いを追いかけながら、経験の最果ての地へ向かう姿を描いている。パフォーマンス・アーティストの Marina Abramović(マリナ・アブラモヴィッチ)が声を担当する、存在するものすべてである宇宙があります。そして、このグループのリード・ヴォーカリスト、Karen Hover(カレン・ホヴァー)(k名義)が歌う、物質の変容者であり愛のアヴァターであるヴィーナス。

Les Baxterのミッドセンチュリーのエキゾチカ、Maurice Ravelのバレエ「ダフニスとクロエ」、Gustav Holstの「惑星」にインスパイアされた目もくらむばかりの楽曲群を通して、’Emerald Sea’ は個人と宇宙の両方のスケールで親密さを研究しているのです。つながりと断絶、喜びと悲しみ、驚きと戸惑い、すべてがその範囲に転がり込んでくる。最も広いフレームでは、宇宙が始まり、それ自体と出会い、そして終わります。最も近いフレームでは、二人の人間が出会い、親密になり、そして別れる。この物語は、同じフラクタルから見た2つの物語である。人間が育んできた親密さ、つながりの奔流、それがどんなにはかないものであっても、私たちは自分自身のために宇宙を再現しているのです。

「宇宙、大地、海、天という異なる領域を旅し、マリーナのキャラクターを追っている自分を想像していた」

ライアンは、「このアルバムの物語は、宇宙の物質から心や意味が生まれ、やがて消えていくことの寓話であり、最後には希望の光が見える」と言っています。