ARTIST : Slack Times
TITLE : Carried Away EP
LABEL : Meritorio Records
RELEASE : 6/24/2022
GENRE : indiepoop, guitarpop
LOCATION : Birmingham, Alabama
TRACKLISTING :
1.Carried Away
2.Look At You
3.Leave Me Alone
4.I’m Trying
5.Bad Move
6.Even After
7.Can’t Count On Anyone
8.My Time
9.Pacing
10.Yips
11.Let Down
12.A Blast
13.Slack Times
14.Only Now
バーミンガム出身のジャングル・ポップ・バンド、スラック・タイムズ。彼らは、初期のアセンズ、ジョージア・ポップを含む様々な共通の影響を受けて、メロディックなギター主導の楽曲を作り上げています。
この新作は、’Carried Away’ と題された3つのEPのコンピレーションです(新曲6曲に加え、2021年にリリースされたEP ‘At The Blue Melon Rendezvous’ と ‘Up Here’ に含まれる8曲を収録。
孤立した、孤独な時代が世界を覆っていた。クリス・マッコーリーは、退屈な日々の積み重ねを曲のアイデアにまとめた。彼はそれらをウィル・スチュワートとスチュアート・ノーマンに提示し、形にするのを手伝ってもらった。彼らは、Holy YouthやBad Hopsのような昔からの共同制作者であり、新しい方法で仕事をしていた。世界の変化に対応するため、彼らは練習室ではなく裏庭でミーティングを行った。野外でのセッションはバンドに合っていて、音楽の中に内省のためのスペースを確保することができた。メンバーにとっては、Yo La Tengo, R.E.M, the Feeliesの音楽が彼らの中に共鳴するムードやフィーリングを、自分たちの基盤として認識することになったのだろう。ある時代のジョージア州アセンズの、真面目でありながら楽しい雰囲気。今や星の数ほどある古典的な影響力が、再び命を吹き込まれたのだ。そして、そのようなサウンドに浸った人生ならではの、直感的な方法で行われている。しかし、その音楽が敬意に満ちたオマージュとして機能するほど、影響を意識している。このバンドは、まさにそのサウンドの聖火ランナーとして賞賛されるにふさわしい。
推進する。動く。ドライブする。何度も繰り返し聴いていると、そんな気持ちになる。この感覚をずっと味わっていたいという熱烈な思いで、停車中の車から飛び降り、走って列に並び直す。裏道を走る高速の車窓のような感覚。悲しみが完全に消えることはないとわかっていながら、悲しみから逃れる喜びで逃げ出すこと。終わりがないにもかかわらず、何かを手放すこと。きれいなメロディーを歌い上げ、最後の一音で不吉な寒さを感じさせるMcCauleyのユニークな手法から、二重の感情が生み出されます。しかし、それぞれの行の暗い航跡とともに、次の行の安心させる光がやってくる」