screensaver – Decent Shapes

ARTIST :
TITLE : Decent Shapes
LABEL : Records
RELEASE : 10/20/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Melbourne, Australia

TRACKLISTING :
1.Red Lines
2.The Guilt
3.Party Interest
4.Future Trash
5.Drainer
6.Severance Pay
7.Direct Debit
8.Cancellation Notice
9.No Vacation
10.Signals

2021年のデビュー作『Expressions of Interest』に続き、ナームのシンセ・パンク5人組スクリーンセーバーが2ndアルバム『Decent Shapes』で帰ってきた。10月20日に // Upset The Rhythm (UK)からリリースされる。

「スクリーンセーバーの運動的なテンションと容赦ないグルーヴは、決して衰えることがない。メルボルン/ナームを拠点とする5人組は、デビュー・アルバム『Expressions of Interest』と昨年の推進力あるシングル『Clean Current/Repeats.』をリリースして以来、ESG、The Cure、Pylonのようなバンドの枠組みを拡張するシンセ・パンク・サウンドで話題を呼んでいる。”スクリーンセーバーは、80年代のニューウェーブ・フューチャリズムのセンスを受け継ぎ、ダンスフロアに適したリズムで鼓動を刻み続ける。- ポスト・トラッシュ

Decent Shapes』には、湧き上がるような緊張感、低級だが高まる熱、高まる怒りがある。苛立ちが目に見えるようで、それを味わうことができる。切り離しや解離は、生存のための対処法となる。

テーマ的には、スクリーンセーバーの最新作は、私たちが新しいもの、素敵なもの、輝くものに絶望している、増え続けるゴミの山での存在を探求している。物質主義が頂点に君臨し、企業の美辞麗句が公の場では散見されるが、密室では戦争的な感情が渦巻き、完全な支配が最終的な利益への唯一の答えとなる世界。その全ては、バンドの切迫したサウンドセンスと、ポスト・パンクのムードと精神に触れる一方で、ニュー・ウェーブの要素やエレクトロニックな実験的要素を輝かせるスペースも確保するサウンド作りへのコミットメントに支えられている。

『Decent Shapes』は、『Expressions of Interest』のレコーディング・エンジニアでもあるジュリアン・キューがレコーディングとミックスを担当した。躍動的なエネルギー、ダイナミックなレンジ、陰鬱な雰囲気が特徴的なこの10曲入りアルバムは、バンドのライヴの主力曲(USツアーのセットリストにも含まれている)と、レコーディングの後半に書かれた曲で構成されている。ディセント・シェイプス』の制作中、バンドは楽器を入れ替える実験も行い、演奏スタイルや曲作りのアプローチを変えた。