santpoort – maybe not tomorrow

ARTIST :
TITLE : maybe not tomorrow
LABEL :
RELEASE : 5/24/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Sydney, Australia

TRACKLISTING :
1.do it today
2.lost myself again
3.in my dreams (feat. Jonti)
4.come to life (feat. Kennebec & Little Green)
5.love come down (feat. Jordan Whitlock, SCayos, & Barnes Blvd)
6.remember myself soon
7.big destructive devices (feat. imagiro)
8.the iron sky
9.all the pieces
10.life moves fast (feat. Criibaby)
11.the grey city (feat. another silent weekend)
12.graveyard of dreams
13.in a rockfall (feat. Little Green)
14.point of view (feat. In Love With A Ghost)

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「地球規模の気候変動の緊急性」と、このテーマに対する人類の無知が、の最新フルアルバム『Maybe Not Tomorrow』制作の原動力。瑞々しく濃密なエレクトロニック・プロダクションの中で、santpoortはプロジェクト全体を通してヴォーカルを担当するだけでなく、この機会に何人かの友人にも参加してもらっています。

インストゥルメンタル・レイヤーとオーガニックなサンプルは、リラックスして心地よく聞こえるかもしれませんが、メッセージは非常に緊急で、強い言葉です。「私たちには、個人的にこの世界を改善する時間があまりありません。「私は、世界をさまよう石のような自分のライフスタイルを考え直し、日常生活の中で物や食べ物を(アップ)サイクルしてきました。洗濯機の中をランプとして使ったり、できる限りの食料を育てたり。週に1、2回はゴミ箱に潜り、完全においしい食品を救い出したり、巨大な都市の真ん中にある自宅の裏庭で菜園を始めたりしています」。

このアルバムはコンクリートの中の庭。石の下の希望の種(切迫感はあるが、希望)。ショッピングモールのエスカレーターの音を録音したかと思えば、車のワイパーのリズムを録音し、雨で濁った外の世界を表現。おもちゃのピアノ、風鈴、水の入ったグラス、花瓶の植物、コーヒーメーカーの音、ランタンの音、洗濯機のピーという音、バナナの皮の音。サントポルトの世界では、何事も制限されることなく、すべてが自然で好奇心に満ちています。

「このアルバムは)母なる自然の子宮の中にいるような、柔らかな色合いの感情に触れています。高層ビルが立ち並ぶ宇宙で、灰色のタイルの中から生えている明るい苗木のようなものです」。

このアルバムは、The Flaming LipsとBeckとBathsのミックス。遊び心にあふれ、好奇心旺盛で、アップビートで、ジャジーで、テンポが速く、前向きで、まどろみにはまりこんでいて、未来が心配。トートバッグを身につけ、水の入ったバッグを持って。夢を膨らませるために海へ。このアルバムには、サントポルトの決定的な(視覚的、音響的)世界として際立っている、ある特別なセリフがあります:

「月の上を歩いている気分。
風船の中を」

塗り絵の中をさまようように、彼の世界を構築するディスコグラフィーをより深く掘り下げたこの最新アルバムには、5枚のアルバムと同じくらい多くのEPが収録されています。強いメッセージと、それと同じくらい強い曲(シングル曲としてだけでなく、まとまったプレイスルーとしても機能する)が詰まった『Maybe Not Tomorrow』は、優しさに満ちていると同時に、来るべき事態への警告でもあります。

「自然から離れて過ごす時間が長くなればなるほど、すべてが同じになっていく」と最後にサントポルトは言います。私たちは皆、苔に覆われたティール色の石像に成長しているのでしょうか?それとも、すでに乗り越えられない落石の中にいるのでしょうか?私が死んだ後、私の遺骨は新しい木が育つために使われたいのです」

植物店へ。公園へ。再生ボタンを押して、あなたの周りの緑が花を咲かせ、咲き始めるのを感じてください。