Roving – Spindrift

ARTIST :
TITLE : Spindrift
LABEL :
RELEASE : 4/23/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Santa Maria, California

TRACKLISTING :
1.Spindrift
2.Perfect
3.Fragments Of You
4.Haven Blue
5.Vertigo
6.Honey
7.Twelve Years
8.Midnight Shimmer
9.Stuck
10.Selfish

『Spindrift』はの初のフルアルバムですが、その種は何年も前にまかれました。結成当初は、ヴォーカリスト兼ギタリストのAryel LopezとドラマーのDiego GomezのデュオだったRovingは、2人がまだ14歳の時に結成され、数年後にはベーシストのEddy Siordiaを迎え入れました。NirvanaやSmashing Pumpkinsのようなグループへの愛を共有するギタリスト、Chase Hunterがバンドに加わったとき、Rovingは確固たるものになりました。

Pumpkinsや Humなどに対する共通の愛がSpindriftに反映されています。90年代の巨人たちの存在は大きいが、決してRoving自身の感性に影を落とすことはない。「Honey」を切り裂くようなリフはCatherine Wheelを彷彿とさせるが、フックは純粋なポップ・ユーフォリア。「Haven Blue」やシングル曲「Midnight Shimmer」は、現代のグランジ・ゲイザー・バンドが初めて、シューゲイザーの瑞々しい雰囲気とグランジのダーティで卑屈なエネルギーを見事に融合させた曲。

バンドは7ヶ月かけてアルバムを書き上げ、メンバー全員が可能な限り貢献し、歌詞の共同作業も頻繁に行ったとのこと。2019年リリースのEP『Dreams/Memories』ではうまくいっていたことが、『Spindrift』ではすべて10に引き上げられ、脂肪分が削ぎ落とされているのです。レーベルメイトのDosserやDay Achesのように、RovingはこのLPで特別なことをしました。『Spindrift』は彼らのヒーローに敬意を表しているだけでなく、彼らの脇に立っているのです。