Mod Pop、ポストハードコア、60年代ソウル、アンビエント・エレクトロニック・ミュージック、ミッドセンチュリー・デザイン、抽象表現主義、French New Waveシネマ。
エレクトリック・オルガン奏者のChelsey HahnとギタリストのChad Jewett、そしてドラマーのWil Mulhernによって2015年に結成されたこのバンドは、マニアックな地下室でのライブと、スタジオを楽器にしたヘッドフォン・リスニングが同居しています。ニューイングランドの3人組を実際に見ることは、ダイナミックで、無謀で、大げさな、20分間の運動エネルギーの爆発を体験すること。Perennialのレコードを1枚かけると、ほぼ同じ時間を非の打ちどころのないスタジオ・アズ・インストゥルメントのパンク・モダニズムと過ごすことができます。
バンドの最新作（Ernest Jenning Record Co.デビュー作）であるフレキシ・ディスクEP『Lemon On Plastic』では、ペレニアルがその角ばったサウンドの印象主義をさらに実験。ブリティッシュ・インヴェイジョンのガレージ・ロック、”Art History “で幕を開けるこのEPは、The WhoやSmall Facesの初期のリズム・アンド・ノイズ・シングルや、StereolabやBroadcastのアート・ダメージドなムード・ミュージックを想起させる5分間。スタジオでの冒険を予感させるLemon On Plasticは、the Perennial Soundの最新かつ最も大胆な作品。
