ARTIST : Non Travellin’ Band
TITLE : Stoned On The Christ (Demos 2007 – 2016)
LABEL : Nudie Records
RELEASE : 7/11/2022
GENRE : garage, folk, psychedelic
LOCATION : Madison, Wisconsin
TRACKLISTING :
1.Four Motorcycles Of The Apocalypse
2.Handcuffed To A Dead Man
3.Layman’s Superstition
4.Uncle Sam Sings Uncle Sam
5.Mother Mary Jane
6.A Midnight Ride
7.Two Hands Full Of Fingers
8.Paris Greene And Morphine
9.Holy Interrogation
10.Hallway To Always
11.Some People Need A Map
12.I Grew Up As A Child
今年初めにリリースされたデビューLPを経て戻ってきたNon Travellin’ Bandは、2007年から2016年にかけて録音されたデモ音源をまとめた ‘Stoned On The Christ’ を提供する。スモーキーなサイケデリック・ムードが支配するこれらの曲は、（ギター2本とマイク1本で）まばらに録音されたか、心を揺さぶる音の壁を建てるために可能な限り濃密にレイヤーされたものである。
‘Rest in Peace, Hippie’ からの曲の全く異なるバージョンや、バンドがきちんとしたレコーディングを行おうとして果たせなかった数々の良いアイデアを聴くことができるだろう。ソフトなサイケ・フォークの “Mother Mary Jane”、ファズの効いた “Paris Greene and Morphine”、シンセの効いた “A Midnight Ride” など、ノン・トラベリン・バンドは決して一つのスタイルに簡単に縛られるような存在ではなかった。また、Real EstateのJulian Lynchがドラムで参加しているのも見逃せない。’Stoned on the Christ’ 以降、’Non Travellin’ Band’ の死体から叩き出すことのできる素材はもうないことを公式に、そしてこのヒッピーたちを休ませるべき時が来たことを永遠に知らしめよう。栄光あれ。アーメン。
