Michele Ducci – SIVE

ARTIST : Michele Ducci
TITLE : SIVE
LABEL :
RELEASE : 6/7/2024
GENRE : ,
LOCATION : Forli, Italy

TRACKLISTING :
1.River
2.Here You Are
3.Matter of Today
4.Just Because
5.Feelings
6.Nonesome
7.Secondfirstime
8.You Lay the Path by Walking on It
9.Hebrides
10.Hic
11.River (single)

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「SIVE」は、Michele Ducci(ミケーレ・ドゥッチ)による、主にピアノとミケーレのソフトでソウルフルなヴォーカルに焦点を当てた、愛情たっぷりに作られたハートフルな曲のコレクション。

ミケーレ・ドゥッチは、から2枚のアルバムをリリースしたエレクトロ・ポップ・デュオ “M+A” の “M” であり、その2枚目のアルバム「These Days」は、ガーディアン紙の「2014年のベスト・ニュー・バンド」リストにランクインし、グラストンベリーのピラミッド・ステージやヴェネチア・ビエンナーレでライブを披露しました。

その後、Rejjie Snow、Mick Jenkins、音楽プロデューサーのSupah Mario(Drake、Young Thug)ら複数のヒップホップアーティストが参加する新プロジェクトSantiiを結成し、イタリアのレーベルSugar Recordsから2枚のEPをリリース。

別のバンドで短期間活動した後、ミケーレは商業的なプレッシャーやキャリア上のプレッシャーから解放され、自分ひとりで音楽を作りたいと思うようになりました。ミケーレは言う、「私は生まれた家に戻り、そこで初めて演奏を始めました。パンデミックの後、私は3弦のギターとピアノラ以外、ほとんど楽器を持っていませんでした。今まで作ることができなかった、そしてずっと夢見ていたレコードを作る必要がありました。ピアノと声という、とても本質的なものをね」。

アルバム「SIVE」はイタリアのフォルリにあるL’amor Mio Non Muoreスタジオでレコーディング。ミケーレ曰く、「コンピューターを使わないことを強要しました。この “montage”全盛の時代に、私は演奏されたままのものに戻る必要があったのです」

「SIVE」は、ドリーミーなシンガー・ソングライター調の「Feelings」、「Here You Are」、「Nonesome」から、アップテンポのポップ・ナンバー「You Lay the Path」、RnB調の「Just Because」、パーカッシブなビート・ポエトリー「Hic」まで、様々なスタイルを網羅。アルバムのオープニングを飾る「River」は、そのタイトルの通り、しっとりとしたヴォーカルとピアノの静かな親密さで幕を開け、彼が音楽界を去りたいと願った時のことを詳細に綴った痛烈なバラード: 「彼らは私の名前を呼ぶけれど、私は川よ」。

アルバム・タイトルについてミケーレは、「”Sive”はラテン語で、哲学者スピノザの “Deus Sive Natura”という言葉に由来しています。イタリアの偉大な哲学者であり、私の友人でもあるロッコ・ロンキと長い時間をかけて会話をしているうちに、この言葉が私に押しつけられました。私は神にも自然にもそれほど興味はありませんでしたが、突然の彷徨、移行、風景になることは、「それはすなわち」という意味の「sive」という言葉によって示されます。水彩画を描いているとき、雲や壁のシミを見ているとき、ある顔に気づいて『これだ!またこれだ!」。

ジャケット・アートは、ミケーレと彼のパートナー、レティツィアによる水彩画。