Madi Diaz – History Of A Feeling

ARTIST : Madi Diaz
TITLE : History Of A Feeling
LABEL : Anti-
RELEASE : 8/27/2021
GENRE : altfolk, indierock, ssw
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.Rage
2.Man In Me
3.Crying In Public
4.Resentment
5.Think Of Me
6.Woman In My Heart
7.Nervous
8.Forever
9.History Of A Feeling
10.New Person, Old Place
11.Do It Now

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怒り、混乱、絶望、自己欺瞞、内省… は、Anti- からのデビュー作 ‘History Of A Feeling’ で、あらゆる感情を表現しています。このアルバムは、ソングライターとしてのディアスの地位を明確に示すものであり、彼女が何年もかけて磨いてきた技術であり、深遠な感情を容易に表現できるアーティストとしての地位を確立するものでもあります。

“History Of A Feeling” では、Diaz は意味のある関係が解消されたことを受け入れています。この曲の最後には、失恋した自分を嫌いにならないように、自分自身を反省するように仕向けています。ディアスの手にかかると、自己憐憫の静かな瞬間が、失恋についての壮大な瞑想に変わり、実存的な大きな感情の扱いにくい結び目が、澄んだ目のような正確さで滑らかになります。

Diaz は、フォーク、カントリー、ポップスなど様々な要素を取り入れており、PJ Harvey のサウンドや Kathleen Hanna の直接的な表現と同様に、Patty Griffin や Lori McKenna からも影響を受けています。彼女の印象的で正直な歌詞は、ブルックリン行きのM列車の中で泣いている様子や、何ヶ月も曖昧な状態が続いた後に溜まった憤りの沸点を表現しています。失恋や大きな変化を何らかの形で経験したことのある人なら誰もが共感できる内容で、彼女が曲の中にシームレスに織り込んだ親密感や仲間意識は、彼女にとって重要なものでした。

「あなたの家に行って、車道の端に座って話をしているような、会話のようなサウンドにしたかったんです。つまり、夜中に親友に電話して、今起こったことについて話したいと思っているのと同じように、話し合いをしているのです。」

‘History Of A Feeling’ は、Diaz にとって2014年の ‘Phantom’ 以来、約7年ぶりのアルバムとなります。Diaz は、3年前に新作の制作を開始し、その後、共同プロデューサーのAndrew Sarlo (Big Thief, Bon Iver) とコラボレーションしました。

「この音楽の大部分は、長い間隠されていた自分のジェンダー・アイデンティティのより深い部分を発見した元パートナーへの思いやりや、自分が知っていたパートナーを失ったことによる自分自身の生々しい心の痛みの両方を、津波のように衝突させて対処したことから生まれました。というのも、私の心の半分は、このような美しくも辛い人生の大イベントを通して、この人を抱きしめたいと思っていたのですが、もう半分は、誰かの物語の中で自分を見失ってしまったような気持ちになっていたのです。」