ARTIST : Lauer
TITLE : Cyclone Days
LABEL : Running Back
RELEASE : 9/2/2022
GENRE : house, electronic
LOCATION : Frankfurt, Germany
TRACKLISTING :
1.Somebody w/ Dena
2.Somebody – Instrumental
3.Resonancer
4.Exterminate
5.Friends w/ Dena
6.Cyclone Days
7.Neway
よく真似されるが、決して真似されることはない。フランクフルト出身のこのプロデューサーは、外部からの音楽的な影響を受けながらも、彼独自のサウンドを作り上げることに成功している。インディーダンス、イタロ、パワーポップ、そして伝統的なハウスミュージックがミックスされ、幸福のミキサーにかけられる。
LauerがRunning Backに残した最新の成果であり、歓迎すべき復帰作が ‘Cyclone Days’ というミニLPである。適切なタイトルと巧みな演出で、あなたが彼に期待するもの、望むもののすべてが詰まっている。メロディーが王様である陽気な音楽の世界。
その上、あなたは自分のお金に見合った価値を得ることができる。アップビートな「Somebody」（インストゥルメンタル含む）や控えめな “Friends” （ともに、頻繁にコラボレーションしているDenaとの共作）といったヴォーカルの大作は、インストゥルメンタルのヒット曲の間に心地よく置かれている。”Resonator” と “Neway” は幸福への鍵の役割を果たし、タイトル曲やExterminateは喜びに満ちたメランコリーでバランスをとっている。
RigheiraがFactory Recordsと契約したり、Durutti Columnがリミニで休暇を過ごしているところを想像すれば、半分くらいは理解できるだろう。サイクロンのような日々が続くかもしれないが、このようなレコードがある限り、シェルターは吹き飛ばされることはないのだ。
