Kulku – Reset To Be

Kulku、ニュー・アルバム『Reset To Be』のリリースでPhase Groupに復帰

2000年代に入ってからベルリンで結成されたKulkuは、Jaki LeibezeitのCanのリズム、Moondogのストリート・フォーク、Steve Reichのミニマリズム、Velvet Undergroundのドローン・ロックンロールをヒントに、トランスを誘う、ジャズが絡み合う、パーカッシブでソウルフルな（主に）アコースティック・ミュージックを作る、非常にユニークで自由な音楽家集団として発展してきました。

完売した昨年のデビューLP「Fahren」に続く『Reset To Be』は、レコード2面に新曲5曲を収録。ドローンのようなハーモニウム、反復とフェイジングを繰り返す木琴、ティンパニ、チェロ、スクラップ・メタル、木管リードなど、主にアコースティック楽器を使った実験と革新によって作り上げられたサウンド。