katie dey – never falter hero girl

メルボルンのポップ・ミュージシャンが「醜い部分と美しい部分」を受け入れ、Mitskiのジャンプスケア・ソングライティングを賞賛し、カシオのパン・フルートを深く愛していることについて。
Katie Deyはメルボルンの自宅スタジオから電話をかけてきました。ベッドルームの一角を占める様々なシンセサイザー、キーボード、コンピューターモニターの間にあるスタジオです。「他の場所でやるお金があったら、そうしたいわ。でも、そうじゃなくて、全部私の寝室にあるの」。

まさにこの部屋で作られたレコードについて話しているのです。この実験的ポップ・ミュージシャンの最新作は、『Flood Network』や『Solipsisters』のすべてを飲み込むような流動性を発展させたもので、過去に5枚のアルバム、EP、そしてBlack Dressesのデヴィ・マッカリオンとの2枚のコラボレーション・レコードをリリースしてきた彼女にとって、大胆な新たな始まりのように感じられる作品。今回のDeyの視点とアプローチには新たな毅然としたものがあり、Deyの友人であるJemi Galeが描いたジャケットの絵のように、色とりどりに散りばめられています。また、キーボードやピアノを多用するDeyから一転して、ノイズ・ポップ全開のタイトル曲も収録。