Heaven’s Club – All That Was EP

ARTIST : Heaven’s Club
TITLE : All That Was EP
LABEL : Profound Lore Records
RELEASE : 8/13/2021
GENRE : psychedelic, dreampop, indiefolk
LOCATION : Oakland, California

TRACKLISTING :
1.Pull Me Away
2.Today
3.Bow
4.This Place Is Dead
5.Today (Ben Chisholm re-mix)
6.This Place Is Dead (Drab Majesty/VR Sex Re-Mix)

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Heaven’s Clubは、2021年のEP ‘All That Was’ で新たな感情の深みを持って戻ってきます。2019年のLP ‘Here There and Nowhere’ に続く ‘All That Was’ では、ケニア生まれでアメリカのマルチ・インストゥルメンタリストであるシンガー・ソングライターの Shiv Mehra(シブ・メーラ)と、共同ソングライターの Chris Natividad(クリス・ナティヴィダド)の2人だけで Heaven’s Clubを構成しています。この2人のソングライターは、Heaven’s Clubをさらにサイケデリックな領域へと導き、John Lennon や Spacemen 3などのアーティストを思い浮かべながら、複雑で旅するようなメロディーを作り上げています。

メーラは、「時間が私たちの後ろに消えていく」というアイデアを扱った曲についてコメントしています。「過去へのノスタルジーが高まる一方で、人々への抑圧や地球の扱いを通して現在の憂鬱さを経験しています」。この拒絶感は ‘All That Was’ 全体に反映されており、特にEPの後半では、メーラとナティヴィダドは、メランコリックなギターのテクスチャー、余裕のあるピアノ、お化けのようなボーカルで、絶望感を表現しています。このEPは音楽的な実験の場となり、メーラはDeafheavenの次のリリース ‘Infinite Granite’ に参加することになりました。

Heaven’s Club の卒業生である Andrew Oswald(アンドリュー・オズワルド)がミックスとマスタリングを担当したこのEPは、舌を噛みそうなポップな雰囲気とアストラルなパッセージの豊かなサウンドスケープが流れ、これらの曲の夢のような絶望感を高めています。一見アンビバレントなものから、はっきりとしたシリアスなものへと進むことは ‘All That Was’ を繰り返し聴きたくなるような作品にしている主な要素です。私たちが今日の世界をどのように見ているかという広大な感情的反応を適切にカバーしています。