Hannah Georgas – I​’​d Be Lying If I Said I Didn​’​t Care

Hannah Georgas（ハンナ・ジョーガス）が5枚目のスタジオ・アルバム『I’d Be Lying If I Said I Didn’t Care』を2023年8月25日にリリースする。この新しいアルバムは、ジョージアスがパートナーのSean Sroka（Ten Kills The Pack）と共に初めて自身のプロデュースを手がけた作品である。このアルバムは、ジョージアスの音楽を特別なものにしている多くの要素に回帰しており、彼女の特異なヴォーカル・スタイルとパーソナルで親しみやすい曲作りが、この素晴らしい曲のコレクションを貫いている。このアルバムには、ドラムのJames McAlister（Sufjan Stevenの腹心の一人）、シンセとベースでHoly FuckやMetzのレコードに定期的に参加しているGraham Walsh、ドラム・プログラミングのスキルを提供したGabe Wax（Soccer Mommyの常連コラボレーターであり、War on Drugs、Kurt Vile、Spoonとも仕事をしている）が参加している。

しかし結局のところ、ジョージアスは自ら手綱を取り、自らの運命をコントロールし、外部からの影響を排除しようとした。トロントにある宝のようなアナログ機材と、何一つ手を抜かない仕事ぶりでレコーディングされた『I’d Be Lying If I Said I Didn’t Care』は、まさに絶頂期にあるソングライターによる素晴らしいアルバムだ。

「このアルバムは、クリエイティヴな観点から私にとって大きな一歩であり、私の作曲と頭の位置づけを如実に表しているように感じる。このアルバムは私にとって大きな意味があるし、本当に誇りに思っている。長い時間がかかったように感じるけど、このアルバムに至るまでのすべての時間と経験がなければ、まとまらなかったようにも感じる」