Half-handed Cloud – Flutterama

ARTIST : Half-handed Cloud
TITLE : Flutterama
LABEL : Asthmatic Kitty Records
RELEASE : 6/17/2022
GENRE : indierock, indiefolk, psychedelic
LOCATION : Helsinki, Finland

TRACKLISTING :
1.Bustin’ Stronghodes
2.Trickmonks
3.Swallowing The Water You Walk On
4.Can Shadows Praise You?
5.The Netherworld Squints At The Sight Of You
6.Trick Leash
7.Anamnesis
8.Asking For Fish
9.I’m The Weakest Link
10.Under Your Breath
11.Handles
12.What’s Illumined Becomes Visible
13.Someone You Can Use
14.About Face
15.Periodically Yours
16.We Won’t Survive This
17.Project Yourself Alive Onto My Corpse
18.We Belong To You, But How Now Is Soon?

John Ringhofer(ジョン・リングホーファー)によるの新作(7枚目)’Flutterama’ は、18曲の陽気なインディー・ポップで、精神的な無能さを生き生きとしたアレンジと輝くメロディーで調査し、ハーキーで奇妙なテープ操作、アナログワウ&フラッター、自家録音の音響効果によるアニメーション・オーケストラを使って巧みに劣化に溶けていくレコードである。

リングホーファーは、フランシス・メアリー・ハンター・ゴードンの思春期の典礼(ビートルズ時代のアビーロードでの録音)、ガイ・マディンの映画の中の濁った光景や音、シスター・コリータ・ケントの献身的な版画の大胆な形、エリザベス・コッテンの声の絶妙なもろさなどからインスピレーションを受けて ‘Flutterama’ の作品を制作しています。アルベルト・ブリの麻布を縫い合わせたアッサンブラージュ、アルヴァ・アアルトの教会デザイン、アンドレア・ビュットナーの貧困をテーマにしたアートワーク、ルー・バーロウ/ダイナソーJrのローファイな「Poledo」サウンド・コラージュ(イエスの名前を出している)、ジュリー・カンリスの著書「Theology of the Ordinary」、ウォレス・バーマンの視覚コラージュ、レインコーツの素晴らしく揺れる「D. I.Y.の美学」

このアルバムは、ビーチ・ボーイズのホームスタジオで音響技師が最後に整備したのと全く同じ16トラックレコーダーで録音されており、シンセサイザーは驚くほど少ない(「ごまかしのように感じた」とリングホーファーは語る)。コード・オルガン、膨らませた風船、ギター、ピアノ(時には赤ちゃんを膝に乗せて)、金管楽器、テーブルクロス、素早く回転する半速オルゴールなどを1/2インチの磁気リールで録音し、ロック楽器の裏側に頻繁に送り込んでいたのである。ドラムは長年Half-hに貢献しているブランドン・バックナー、そして一曲だけワシントン州アナコルテスのソングスミスのJohn Van Deusen(ジョン・ヴァン・デューセン)がバッキング・ヴォーカルで参加しています。