Funeral Oration – Antropomorte

ARTIST :
TITLE : Antropomorte
LABEL :
RELEASE : 3/22/2024
GENRE : ,
LOCATION : Italy

TRACKLISTING :
1.Plenus Larvarum
2.Amor Obsessio
3.Cloaca Cattolica
4.Il Serpente Della Genesi
5.Notturno Sepolcrale
6.Stregheria
7.Ebbrezza Pagana

イタリアの老舗ブラック・メタルのパイオニア、のサード・アルバム。1989年にアプーリア州ターラントで結成されたこのバンドは、1996年にアヴァンギャルド・ミュージックからデビュー・アルバム『Sursum Luna』をリリースした後、翌年に解散した。それから20年後の2017年、ギタリスト兼キーボーディストのルカ・ラ・カラとシンガー兼作詞家のザ・オールド・ニックがFuneral Orationを死から蘇らせ、2019年に2ndアルバム『Eliphas Love』を再びからリリースした。

すでに5年が経過し、新たな章の時が来た。Antropomorte』では、ラ・カラとオールド・ニックが、ベーシストのイブリス(Handful Of Hate)とドラマーのデヴィッド・フォルチット(Stormlord他多数)とバンドを組み、90年代のオールドスタイルで本質的なブラックメタルの7つの賛美歌を作り上げている。Funeral Orationの説明によれば、Antropomorteは「退廃と神秘的な錯乱の絶望的な羅列」である。”遺伝子そのものを葬る”。

さまざまな時代の詩人や芸術家から直接インスパイアされた歌詞のおかげで、私たちは再び詩、オカルト、反キリスト教的感情を扱っている。「Amor Obsessio “はM. Rollinatの “La morte embaumée”(1883)をオールド・ニックが直訳したもので、”Cloaca Cattolica”(カトリックの下水道)は1907年にヴァラッツェで実際に起こった事件にインスパイアされたもので、”Il Serpente Della Genesi”(創世記の蛇)はR. ド・グルモン(1892年)の “Lilith “からの翻訳であり、A.サマン(1895年)の “Ténèbres “からの翻訳である “Notturno Sepolcrale “である。一方、”Stregheria “は、1646年のSalvator Rosaの “La strega “をそのまま引用している。