ARTIST : Dream Unending & Worm
TITLE : Starpath
LABEL : 20 Buck Spin
RELEASE : 10/20/2023
GENRE : doom, blackmetal
LOCATION :
TRACKLISTING :
1.Dream Unending – So Many Chances
2.Dream Unending – If Not Now When
3.Worm – Ravenblood
4.Worm – Midwinter Tears
5.Worm – Sea Of Sorrow
2021年と2022年、ドリーム・アンエンディングとワームのリリースが20バックスピンでその年を締めくくりました。2023年、年末の3連休を締めくくるべく、この2つの運命の巨頭が、宇宙的な二面性を持つ1枚のアルバム「Starpath」で共演。
この2年間、両バンドが立て続けに大作を発表したことで、ファンの間では両バンドは密接な関係にありました。そして、音楽的にはこれ以上ないほどかけ離れているものの、地球から掘り起こされた基礎的な部分には多くの共通点があるのです。そして再び、Dream UnendingとWormは、今年の20 Buck Spinのリリース・スケジュールを、今回は互いに謀り合う形で締めくくります。
ドリーム・アンエンディングの最新曲「So Many Chances」と「If Not Now When」は、以前の作品にあったゴス/ポスト・パンクの要素をさらに解消し、伸びやかなギター・パッセージ、物思いにふけるようなヘヴィなリフ、ジャスティン・デトーレの轟音が織り成す広々としたフリーフォームなドリフトを継続。Song of Salvation」にゲスト・クリーン・ヴォーカルとして参加したフィル・スワンソンが、ここで再び登場。この2曲は、デリック・ヴェラとジャスティン・デトーレの舵取りを最も具現化した作品。
Wormは現在、純粋に名人芸的なブラックネスを持つ、変幻自在の存在として知られています。Ravensblood」は、氷のような鍵盤と不気味な墓地のメロディーを持つ吸血鬼のようなブラックメタル。ゾクゾクするほどアトモスフェリックな「Midwinter Tears」は、雪に覆われたゴシック・ムードを呼び起こし、サイド・エンダーの「Sea of Sorrow」は、Phantom Slaughterの特異なブラック・ドゥームと不滅の呪われた地下室の呼び声の上に、リード・ギタリストのWroth Septentrionのネクロマンティックなシュレッドをカプセル化したもの。
2つのバンド、2つのユニークなアプローチ、光り輝く情熱的な創造から忘却の終末的な深淵の闇までの光のスペクトル。Dream UnendingとWormはそれぞれ、「Starpath」の共同リリースを念頭に置いて制作された20分以上の新曲を披露。