DJ Travella – Mr Mixondo

ARTIST : DJ Travella
TITLE : Mr Mixondo
LABEL : Nyege Nyege Tapes
RELEASE : 4/1/2022
GENRE : electronica, afro,
LOCATION : Dar Es Salaam, Tanzania

TRACKLISTING :
1.Crazy Beat Music Umeme 1
2.FL Beat
3.Crazy Beat Music Umeme 2
4.Tambasana
5.Chapa Bakola Music Bass
6.Dope2
7.London Bandcamp
8.21212
9.Good Beat
10.London Uwoteeee
11.Beat Kikosi
12.London Jomon Beat
13.Kaz0

若干19歳のダルエスサラームの は、タンザニアの破天荒なダンスサウンドを新鮮で革新的な空間へと導くシンゲリ・プロデューサーのニューウェーブを象徴している。SissoやPamojaといった有名スタジオに所属しない Hamadi Hassaniの音楽は、タラップとテクノを融合させたシンゲリに、緻密でキネティックで恥ずかしくないセクシーなサイバーシンゲリスタイルを確立し、スターへの道を指し示しています。

15歳でプロデュースを始めた Hassaniは、数年後のデビュー作で、Dembow、Rave、R&B、Trapの要素を取り入れながら、世界中から影響を受けたギザギザのハイブリッド・ダンスミュージックを披露している。オープニングトラックの “Crazy Beat Music Umeme 2” は、200bpmの激しいリズムとストリングスが並列しており、まるで Timbalandがタンザニアのストリートパーティーにサンダードームのサウンドトラックを持ち込んだかのようなサウンドです。

“Crazy Beat Music Umeme 4″ は、ネオン色の強いレイブシンセと手打ちのパーカッションが特徴で、808 MafiaとDJ Diakiの中間的なサウンドとなっている。”London Bandcamp” では、ハイスピードなシンゲリバックビートとダウンテンポなデンボーキックが混ざり合い、予想外のスレイズを生み出している。また “London Uwoteeee” では、ウッドブロックの音とホイッスルに幽かなボーカルが乗せられ、まるでロマンチックな輝きを放っている。

“London Jomon Beat” などのトラックでは、耳に残るシンセサイザーのフックと首をかしげるような東アフリカのリズムを融合させており、この若いプロデューサーがsingeliを完全に自分の思い通りにできることを疑う余地はないだろう。