DJ Hank – City Stars EP

DJ Hankはシカゴのウエストサイドに住むプロデューサーである。18歳の時にノースカロライナから移住し、フットワークバトルナイト「Battlegroundz」に参加したことがきっかけでフットワークの世界に触れ、プロデュースを始めるきっかけとなったそうです。彼のuk garage/footwork hybridsはここ数年、Kode9のセットの重要な部分を占めており、2018年には Mary Anne Hobbsの Burial & Kode9 mixにフィーチャーされている。

‘City Stars EP’ は、Roland 808のクラシックなフットワーク・ドラム・サウンドを排除し、より広いパーカッシブ・パレットを使用したクリスタルでミニマルな作品となっている。これまではガレージのトラックをフットワークのスピードに合わせてリミックスしていたが、ここでは双方を統合した新しいサウンドを合成している。6つのトラックでは、サイボーグのようなR&Bサンプルとクラシックな2ステップのリズムが160bpmで再構築されています。特に最後の2曲、KioskoとMkwaでは、Mkwaju Ensemble/Midori Takadaに触発された80年代初期のジャパニーズ・アンビエントのマリンバとベルもミックスされ、レトロフューチャーな音楽がさらに新鮮になりました。