divr – Is This Water

ARTIST :
TITLE : Is This Water
LABEL :
RELEASE : 2/2/2024
GENRE :
LOCATION : Swiss

TRACKLISTING :
1.As Of Now
2.Upeksha
3.Supreme Sweetness
4.42
5.VHS Tomorrow
6.Tea High
7.All I Need
8.Echo’s Answer
9.A Glass Is No Glass Is a Glass

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鍵盤のPhilipp Eden、ドラムのJonas Ruther、ベースのRaphael Walserからなるスイスのトリオ、のニューアルバム「Is This Water」が2月2日にWe からデビュー。新作のミックスとポスト・プロデュースは、Y-OTISのDan Nicholls。

「私たちは多方向の時間で演奏します。3つの異なるタイミングが聴こえるかもしれませんが、一方では一緒です。同じ場所に着地するんです。それは数学的なものではなくて、流れに乗ることなんです」と語るのは、15年以上前に彼らが出会ったバーゼル(Eden)とチューリッヒ(Ruther、Walser)を拠点に活動するバンドメンバー。

「演奏時間に対する自由なアプローチ。私たちは直線的なメートルを基準としません。しかし、その周りで遊ぶのです。私たちは何かを正確に繰り返すことはありません。

彼らの音楽は、広いダイナミック・レンジをカバーしながらも、その複雑さの中にエレガントさがあります。オープニングの “As Of Now “は、ピアノ、ベース、ドラムの物憂げなコードで始まり、エデンが提供する表面をかすめるように演奏。その後、エネルギーが迸り、ピアノは一時的にギザギザの地形に切り替わり、その後一皮むけます。そこからのアルバムは、まるで彼らの会話が穏やかな歓談からより白熱した議論へと移り変わっていくのを聞いているかのように、滑らかな弧を描いて上昇したり下降したりしながら、さまざまな激しさの中を旅していきます。

「Is this Water “では、即興演奏から作品を作り上げ、自然な即興作曲を駆使して、バンドが独自の方向に向かっていることを提示。ニコルズの編集とポスト・プロダクションは、フィールド・レコーディングと重層的なテクスチャーのアイデアから生まれた、もうひとつのレイヤーを音楽に与えている。これらの要素が組み合わさることで、個人的でオーガニックでありながら前進的なサウンドが形成されているのです」