Denni Ian – Here, In Ansence EP

デンマークのポストフォーク・トラバダー、Denni Ian（デンニ・イアン）が、ニュー・シングル「Here, In Absence」に先駆けて、新作スタジオ・アルバム『SALT KING』を発表する。デンマークのアンダーグラウンド・カルチャーの片隅で活動してきた詩人、ミュージシャン、ヴィジュアル・アーティストであるイアンは、コンテンポラリーなソングライティングを生々しく表現する。

90年代のアート・ロックとポスト・パンクの影響を受けたサウンドを背景にした “Here, In Absence “は、ジャングリーでほこりっぽい、フィルターにかけられたことのない、過小評価された感情の表れであり、伝統的なソングライティングと実験的なソングライティングのスムーズなブレンドが、独特のアモーレ・ディスペラートを響かせながら、魅惑的で感情的に響くサウンドに結実している。イアンのソングライティングは、詩的で呪術的な叙情性を特徴とし、疎外感や鮮烈なメランコリーといったテーマを反映している。

“Here, In Absence “は、イアンのコンセプチュアルなビデオとともにリリースされ、デュエット・パフォーマンスをフィーチャーしている。このシングルは、9月15日にリリースされる彼のセカンド・スタジオ・アルバム『SALT KING』からの最後のシングルとなる。シングル “Here, In Absence “は8月11日にデジタルリリースされ、これまでにリリースされたシングル “Two Figures”、”So This Is How We Dance”、”（ソルト・キング）0>1 “が収録されている。

批評家たちは彼の作品を、初期のNick Cave and The Bad Seedの心にしみる美しさ、Elliott Smithの繊細な親密さ、Matt Berninger（The National）の痛烈なセンチメンタルさといった影響になぞらえている。イアンの音楽の核心には、親密さの深みに分け入り、人生の謎めいた瞬間の本質をとらえようとする姿勢がある。