CRUSH OF SOULS – (A​)​Void Love

ARTIST :
TITLE : (A​)​Void Love
LABEL :
RELEASE : 9/29/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Paris, France

TRACKLISTING :
1.Unloved
2.The Gift
3.World Of Fear
4.Lie(Be)
5.Youth In Smoke
6.Reaper John
7.Who Will Silence The Pigs
8.Zone
9.Statues Fall For Love
10.Servant

商品カテゴリー: 商品タグ: , , , ,

2010年代を代表するインディー・バンド、Crocodilesのギタリスト、Charles Rowellのシンセポップ・ミーツ・ゴシック・ロック・プロジェクト。Martin Revのミニマルなエレクトロニクスの上でNick Caveが歌ったり、The Lords of the New Church時代のStiv BatorsがWayne HusseyやDouglas Pearceとジャムっているようなイメージ。

ニューヨークからフランスに移り住んだCharles Rowellは、スーツケースに様々なシンセサイザーやサンプラーを詰め込み、格安バスで国境を越えた国々を訪れました。

パリ北東部のホテルで暮らしながら、2020年にBad Trip EPをリリースしたサード・カミング・レコーズにデモを提供。パンデミック後、『Spellwound』のリリースとともにコンサートが頻繁に開催されるようになり、ギターが粉々に砕け散ったり、グラスが割れたり、手に負えない観客がステージに飛び出したりと、悪名高いコンサートもいくつか。

パリを背景に、アヴァンギャルドなドラッグ・アーティストのTuna Messやインダストリアル・テクノのベテランPoison Pointといった友人たちが彼の創造性をさらに押し上げる中、の不変の精神は、予測不可能であり続けること、そしてコラボレーションによって成功すること。
今度のアルバム『(A)Void Love』では、それがさらに真実味を帯びています。

オーストラリアの伝説的ミュージシャン、Harry Howard(ハリー・ハワード)のギタリストとしてライヴを重ねる中、強烈な不眠症に悩まされながら書き上げたCrush Of Soulsの中心人物、Charles Rowell(チャールズ・ロウェル)は、「World of Fear(恐怖の世界)」というタイトルの最後の曲を書き上げ、レコーディングした後、ようやく安息を得ました。その半年前、彼はシェフの仕事を辞め、インスピレーションを求めて東のプラハに行き、ボロボロになって不眠不休で帰ってきたのです。
インストゥルメンタルをシンプルでクリーンなものにするというロウェルのこだわりは、文字通り血と汗と涙の2年間から生まれたもの。ドラマ、東方への逃避行、睡眠病など、あらゆる要素が(A)Void Loveの壁の中にあります。

アコースティック・ギターとドラマチックなシンセが、様々なリズムが生息する冷たい荒野を提供し、ミニマル・エレクトロニクス、コールド・ウェーヴ、シンセ・ポップのタッチが見られる一方で、曲作りはEcho & the BunnymenやNick Cave & the Bad Seedsが好きな人にとってはクラシックなまま。

Charlesの全てのプロジェクト(Crocodiles、ISSUE、Flowers of Evil)には、シンセパンク、デスロック、DIYノイズが脈々と流れていますが、Crush Of Soulsはニューアルバム「(A)Void Love」で、よりハードに、よりダークな世界へと突き進みます。