Cousin Kula – Vitamin D

ARTIST :
TITLE : Vitamin D
LABEL :
RELEASE : 3/15/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Bristol, UK

TRACKLISTING :
1.Clothes Off
2.Poisoned 04:05
3.Staying With You
4.Hangin’ On Your Lips
5.Softest Touch
6.The Sun
7.Disney G Funk
8.Summer’s Comin Bébé
9.Good Feelin’
10.Time > Money

長い冬の後、初めて太陽の光を浴びたようなのセカンド・アルバム『Vitamin D』は、すぐにそれとわかるサウンドでありながら、華麗に生まれ変わった。デビュー・アルバム「Double Dinners」が失恋のサウンドトラックだったとしたら、このアルバムは再び恋に落ちるサウンドだ。Clothes Off’、’Staying With You’、’Good Feeling’といったトラックリストのタイトルさえ、この新作の座標を大胆に示している。冒頭の焼け付くようなシンセのコード、弾むベース、泣き叫ぶようなギター・ライン、そしてフルートのひらめきから、このアルバムがフィーリング・グッド・アルバムであることは明白だ。レーベルのボス、Bradley Zeroは「バンドが集団のモヤモヤを振り払い、愛の夏を迎える準備ができたと言っていいと思う!」と絶賛している。

シンガーのElliot Ellison(エリオット・エリソン)は、「このアルバムは、遊び心があって楽しく、深刻に考えすぎないものにしたかったんだ。グループとしての僕らや、ふざけている時の僕らのエネルギーを代表するような、音楽からも感じられるようなものにしたかったんだ。リリックは多くのテーマをカバーしているが、特に “Happy Love Songs “に踏み込んでいる。

『Vitamin D』は恋人たちのための曲だが、ダンサーのための曲でもある。いとこクラはボキャブラリーを増やしたが、グルーヴに身を任せるタイミングも学んだ。ファンクとディスコは彼らのサイケデリックなインディー・ソウル・サウンドに浸透しており、そのおかげでより良いものになっている。名手揃いのクインテットで、必要なときにはフレックスを効かせるが、そうでないときはもっとシンプルに、ポケットの中で楽しむのだ。テーマと音楽的相乗効果が完璧な稀有なケースだ。

エリオットはこう続ける。「このアルバムでは、より多くの楽器を探求し、これまであまり使われていなかった能力の隅々まで伸ばしたんだ。ウィルとエリオットはいくつかの曲でトロンボーンとトランペットを吹いているし、ダグはアルバム全曲でフルートを吹いている(不思議なことにサックスは入っていない!)。このアルバムでヴォーカルを試すのはとても楽しかった。ヴォーカル・ハーモニーもそうだし、このアルバムでは僕らのサウンドの特徴をさらに際立たせたかったんだ。