Clementine Valentine – The Coin that Broke the Fountain Floor

アオテアロア／ニュージーランド出身のアート・ポップ・デュオ、Clementine Valentineは、以前はPurple Pilgrimsとして知られていたが、8月25日にアルバム『The Coin that Broke the Fountain Floor』をFlying Nun Recordsからリリースすることを発表した。

『The Coin that Broke the Fountain Floor』は、元Purple Pilgrimsとして知られるClementineとValentine Nixon姉妹のクリエイティブな進化における極めて重要なアルバムである。コラボレーション、フォークロア、詩、そしてパワーへと、これまで以上に傾倒しているのがわかる。二人の絡み合うヴォーカルは、ポップで神話的、傷心と欲望の、より高く、よりオペラティックな高みへと到達し、長い時を経て失われた物語のヒロインたちのスピリットに満ちている。アルバム・タイトルは、夢が砕け散り、願いが集まり、希望が溢れる近年の転換期の極端さを暗示している。

『The Coin that Broke the Fountain Floor』は、デュオがニューヨークのプロデューサー、Randall Dunn（Oneohtrix Point Never、Danny Elfman、Jim Jarmusch）と伝説のドラマー、Matt Chamberlain（David Bowie、Lana Del Rey、Fiona Apple）と共に制作した。ブルックリンのマスタリング・エンジニア、Heba Kadry（Bjork、Beach House、Slowdive）が最終的なオーディオの仕上げを担当した。その結果は、堂々としていて豊かなレイヤーがあり、柔らかくオーケストラ的でありながら軽快で揺らめく。

『The Coin that Broke the Fountain Floor』は、Flying Nun Recordsより2023年8月25日にリリースされる。アルバム『The Coin that Broke the Fountain Floor』のアートワーク – NZのアーティスト、Andrew McLeodによる「Sisters with rose bush」。