ARTIST : Chet Sounds
TITLE : Changes Happen To Everyone, Everywhere
LABEL : Third Eye Stimuli Records
RELEASE : 10/26/2023
GENRE : rock, psychpop, softrock
LOCATION : Sydney, Australia
TRACKLISTING :
1.Lo and Behold
2.One Step Forward, Two Steps Back
3.Open Your Eyes
4.Rings Around A Tree
5.Changes Happen
6.Losin’ End
7.Cut and Thrust
8.Hot Lips Houlihan
9.Foxtrotting with Two Left Feet
10.The Cost of Living
11.Small Faces
12.Smiling Inwards
謎めいたオーストラリア人アーティスト兼プロデューサーのChet Soundsが、2ndアルバム『Changes Happen To Everyone, Everywhere』(10月27日、Third Eye Stimuliよりリリース)をリリース。シドニーのサイケ・フォーク・アウトフィット、The Uplifting Bell Endのアルバム『Super Giant III』と『IV』に参加した後、チェット・タッカーは2021年にChet Soundsとしてソロ・プロジェクトを立ち上げ、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリース。音の旅を続けるチェットの2ndアルバムでは、謙虚なアーティストが、これまでで最もメロディアスな作曲、心のこもったストーリーテリング、センスの良いプロダクションで技巧に磨きをかけています。70年代のクラシック・ロック、フォーク、サイケデリアを彷彿とさせるChetは、Tex Crick、Traffik Island、Frank Mastonといった現代のDIYアーティストと同じ世界観で、過ぎ去りし時代と音楽のフレーバーを私たちに提示。
シドニーの南に位置するニュー・サウス・ウェールズ州カーネルの実家と、先住民アート・センターで働くノーザン・テリトリーでの生活を行き来するチェット。デビュー・アルバムでも聴かれたように、チェットの曲は青春をテーマにしたものが多く、人生における様々な葛藤に立ち向かうというもの。また、社会的、環境的な変化や、それが個人にどのような影響を与え、一日一日を乗り越えていくかということも含まれています “とチェットは説明しています。
Chet Soundsのセカンド・アルバム『Changes Happen To Everyone, Everywhere』は、2021年に彼の実家の敷地内にある輸送用コンテナでレコーディングされたもの。Frank Mastonのような現代の作曲家/プロデューサーと同様、Chetは、友人のAmber Newelがヴァイオリンを演奏している2曲を除けば、アルバムに収録されている全ての曲を作曲、演奏、録音、ミックスしました。12曲入りのこのアルバムは、2021年のデビュー・アルバムで聴かれた音楽スタイルを引き継いでいますが、より幅広い楽器編成と複雑なアレンジが特徴で、70年代のオーケストラ・ロック・サウンドを醸し出しています。チェット曰く、”プロダクションとコンポジションの質を向上させるだけでなく、意図的に前作よりも音のまとまりが強いアルバムを作ろうとした “とのこと。
複雑なメロディー、天才的なアレンジ、卓越した技術にヴィンテージ・カラーのレコーディング機材を融合させたChet Soundsのニュー・アルバム『Changes Happen To Everyone, Everywhere』は、今日のロック・ミュージックにおけるアウトサイダーやアンダーグラウンドの天才を称賛するリスナーの心をつかむことでしょう。The Band、James Taylor、Todd Rundgren、David Axelrodなど、アメリカ屈指のロック・バンドを思い起こさせるチェットの新譜は、ノスタルジーとイマジネーションを融合させ、リスナーを心温まる旅へと誘います。