CEMETERY URN – Suffer the Fallen

ARTIST :
TITLE : Suffer the Fallen
LABEL : Record
RELEASE : 10/27/2023
GENRE : ,
LOCATION : Melbourne, Australia

TRACKLISTING :

1.Damnation is in the Blood
2.Kill at a Distance
3.Savage Torment
4.Embers of the Burning Dead
5.Room of Depravity
6.Suffer the Fallen
7.Compulsive Degradation
8.It Will End in Death

(セメタリー・アーン)。今や伝説となったオーストラリアのエクストリーム・メタル・シーンの柱であるこの野蛮なデスメタラーは、20年近くにわたり、絶対的な超暴力という厳格なビジョンを追求し続け、その超暴力は冷静さと気品を兼ね備えています。ラインナップの入れ替わりは常にバンドのイメージの一部ではあったものの、その全てを通して、かつてABOMINATORの創設者であったアンドリュー・ギロン(ギター、時折ベース)は、彼らの波乱万丈な船の舵取りをし、4枚の同様に懲罰的なフルレングスの大作を生み出してきました。2枚目と3枚目のアルバムから7年、4枚目のアルバムから5年が経過していることは問題ではなく、ギロンの釜の中では常に恐怖の業が湧き上がっており、彼は今、また新たな致命的なラインナップを集め、また新たな致命的なLPを生み出しました。

Suffer the Fallen』と題されたCEMETERY URNには、ドラムの神様Brandon Gawith(ESKHATON、HOBBS ANGEL OF DEATH、Vahrzaw)、ベーシストJoel Westbrook、そしてABOMINATORの創設者Chris Volcanoがボーカルとして参加。時間を浪費することなく、Suffer the Fallenのキックが始まり、あらゆるものを焼き尽くします。粉砕し、しばしば危険な速度で操作しながらも、この5人組は適切なソングライティングを最前線に置き、悪魔のようなディテールと巧みなテンポと質感の変化でそれを彩ります。Suffer the Fallen』を聴いたことのない人には、圧倒されること間違いなし。しかし、すでにエクストリーム・アートを深く味わっている人なら、CEMETERY URNの特徴である野蛮さがいかに軽快になっているかに驚くことでしょう。その攻撃を羨ましいほどに研ぎ澄ますのは、Toyland Studioのアダム・カレッツィスによるクリアでカッティングの効いたプロダクション。シーンのレジェンド、マーク・リディックによる峻厳なジャケット・アートワークも同様!

CEMETERY URNがオーストラリアのシーンに深く根を下ろし、ABOMINATORやギロンが影響力のあったBESTIAL WARLUSTの後期に在籍していたことを考えると、オリジナル・ボーカリストのデイモン・ブラッドストーム(もちろん、元BESTIAL WARLUSTのフロントマン、 2007年の未発表曲で、オリジナル・ベーシストのSquizも参加しており、CEMETERY URNのオリジナル・ラインナップが揃ったのはこれが最後となります。全8曲、35分の純粋なオーストラリアン・バーバリック・デス・メタル: Suffer the Fallen and none survive!