Catatonic Suns – Catatonic Suns

ARTIST :
TITLE : Catatonic Suns
LABEL : RECORDS
RELEASE : 9/29/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Pennsylvania

TRACKLISTING :
1.Deadzone
2.Slack
3.Failsafe
4.Inside Out
5.Sublunary
6.Fell Off
7.Be As One
8.No Stranger

のニュー・アルバムは、80年代後半から90年代前半のパシフィック・ノースウエストのアンダーグラウンド・サイケデリアと、同時代のイギリスのきらめくシューゲイザーを融合させたものだ。ヘヴィでソフトなギター、舞い上がるような歌、これらの新録音は叙事詩の域に達している。The Verve(初期)、Screaming Trees、Truly、Ride、Slowdive、Alice In Chainsのファン向け。

ペンシルバニア出身の3人組、Catatonic Sunsは今秋(米国在住の方は秋)、 recordsから新作をリリースする。パトリックとジェイクは生まれたときからお互いを知っており、パンクロックに夢中になっていたが、バンドは実際に2019年に結成された。

ヴォーカル/ギタリストのパトリックと、同じくギタリストのLlambro Llaguriは、2015年の冬に、WeenからR.E.M.まで、様々なアクトから重いインスピレーションを受けながら、自家製のサイケデリックな4トラック・カセット・デモを作り始めた。これらの初期の曲が作られるにつれ、デュオは、これらのプリミティブなデモを次のレベルに引き上げるために、地元ペンシルベニア州アレンタウンで、同じような考えを持つ仲間を探した。その時、パトリックはもう一人の幼なじみであるJakob Christmanを採用し、もう一人の共通の友人であるCaleb StroblとともにCatatonic Sunsのリズム・セクションを完成させた。

2019年、グループはパトリックが長年かけて制作したローファイ録音を集めた初のリリース、Catatonic Sunsのデモを発表した。この時期、バンドは地元のガレージ・ロック・ヒーロー、オリジナル・シンズの出身地であるリーハイ・バレーを含むペンシルベニア州東部全域でライヴを行い、その名を知られ始めた。同年8月から9月にかけて、Catatonic Sunのサイケ・グランジという名声は、地元のレコード・プロデューサーの第一人者であるShards Recording StudioのMatt Molchanyと組み、スタジオ・デビュー作『Aphelion』(拡張EP)を制作したことで一気に高まった。12月にセルフ・リリースされたこのアルバムは、地元ペンシルバニアの音楽サーキットの枠を超え、イギリス、ドイツ、日本といった国々までオーディエンスを獲得した。

バンドはライヴを続け、ファンを増やし、結束したユニットとしてのスキルを磨いた結果、全米のラジオでオンエアされ、Bummer Recordingsのコンピレーション『Pedal Worship』にも収録された。この同じ時期に、Matt Molchanyは、マスタリングエンジニアのMatt Poirier(War On Drugs)と共に、バンドの次のアルバム(フルレングス)”Saudade “の制作を再び手伝った。彼らはさらに多くのギグをこなし、地元の友人ローレル・キャニオンとLAでライヴをするために西海岸へ足を伸ばした。

2023年にスリー・ピースとなったバンドは、この新作のために7曲のオリジナル曲と1曲のオリジナル・シンズのカヴァーをレコーディングした。レコーディングは2023年初頭、ペンシルバニア州ベセレムのShards Recording Studioで行われ、トラッキングとミキシングは再びMatt Molchanyが担当した。マスタリングはマイキー・ヤング。Agitated/ Catatonic Sunsは、2024年にSaudadeをLP/CDフォーマットでリマスター/再発する予定である。