Carmen Villain – Music from The Living Monument

Eszter SalamonによるCarte Blanche公演「Monument 0.10 : The Living Monument」から抜粋した音楽。これらはカルメン・ヴィランが初めてダンスのために作曲したものである。

高名な振付家エシュテル・サラモンのダンス・パフォーマンス『生きているモニュメント』は、静物、緩慢さ、身体の存在を基盤としている。このパフォーマンスでは、演劇的要素は対等で相互依存的であり、音、動き、人物のインスタレーションへと発展する。それぞれのタブローは、カルメン・ヴィランの催眠術のようなスコアによって結びつけられ、観客は夢のような宇宙の中で、生き生きとしたタブローをめぐる瞑想の旅へと誘われる。カルメン・ヴィランのスコアは、ゆったりとしたミニマリズムの新しい形を追求する、時間の宙吊りのような音楽である。