Carlos Ferreira – Isolationism

ARTIST :
TITLE : Isolationism
LABEL :
RELEASE : 10/27/2023
GENRE : ,
LOCATION : Porto Alegre, Brazil

TRACKLISTING :
1.An Extension of Breath (feat. Echo Ho)
2.Quietude I
3.Living a Metaphor (feat. Lucas Protti)
4.Naturaleza Muerta (feat. Manami Kakudo)
5.Quietude II
6.Artificial Lungs
7.Take Shelter
8.Organic Matter

(カルロス・フェレイラ)は、音、空間、時間、記憶の関係を探求する実験的なブラジルのギタリスト兼作曲家。Isolationism」は、リバーブのかかったギターの音色、ピアノ、クラリネット、パイプオルガン、大気のフィールドレコーディングを使い、周波数、共鳴、音の振動を研究。その結果、映画のような華やかさと軽快さ、悲しみと希望、耐え難い重力と一瞬に存在する軽やかさが調和。

「Isolationism』は過渡期のアルバムであり、私が興味を抱いていることの新しいフェーズの始まりです。”共鳴の発展と崩壊のすべてを聴かせる場としてだけでなく、それ自身の表現的なアレンジメントとしても。”

テクスチャーに富んだ8曲のコンポジションと、その間の楽しい並置によって構成されたこのアルバムは、予想外にまとまりがあります。催眠的なドローンに傾倒する各トラックには、メロディックな箔が存在します。宙を舞うような忍耐強い表現から、かすかに威嚇するようなモチーフまで、サスペンスフルな呪文から別世界のようなものまで。シーケンスは、音楽が内包する重みの崇高なバランスをさらに際立たせるだけ。

2週間かけて録音された「Isolationism」には、エコー・ホー、ルーカス・プロッティ、角銅真奈美も参加。どこからどこまでがフェレイラの作品なのか、判別するのが難しいほど。フェレイラの作品は常にリスニングの本質をテーマにしていますが、「Isolationism」は、私たちが住む空間との調和を促す、最もやりがいのある作品かもしれません。