Big Scout – Council Sport

ARTIST : Big Scout
TITLE : Council Sport
LABEL : Melted Ice Cream
RELEASE : 8/18/2022
GENRE : indierock, postpunk, garage
LOCATION : Blenheim, New Zealand

TRACKLISTING :
1.Arthur Fuxake
2.Uh Oh
3.Nothing Ever Happens
4.Bang Average
5.Mr. Slice
6.TXT TALK
7.BLN
8.How Lovely
9.The Bencher
10.Doughie Boys
11.Redwood Street Massive
12.Height Of Fashion

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ニュージーランドの小さな町。文化的なホットベッドというわけでもない。ハイラックスに乗ったヒルビリー(田舎者)たち。この辺りではガンブーツの文化にしがみついている。なぜだ?地元の食堂でやってるカバーバンド聴いたことある?金曜の夜10時半ごろになると、ブドウ園や林業区画からやってきたばかりの潤滑油たっぷりの田舎者たちが、「Living On A Prayer」を歌いながら、互いの靴にゲロを吐き始める。このあたりでは通常、肉くじのチケットを売るトップレスの店員が、皮肉もろくに言わずに熱狂的になっている。ビッグスカウトはそんなバンドではない。いや、そんなバンドでは全くない。彼らは、ゆっくりと煮えたぎり、田舎暮らしの保守的な束縛に抵抗し、その1分1分を愛しながら、新しいドアをいくつか蹴破り、あなたの耳を血走らせ、あなたが来るとは決して思わない、高エネルギー、高デシベルのライブアクトで、常にもっと欲しいと思わせてくれるバンドなのだ。ポップなフック、突き上げた中指、そして無愛想な笑み。愛と攻撃性の両方を等しく滴らせる。これはポストパンクか?それは一体何なんだ?そして、”穴”は簡単に開けられるもののためにある。これは熱狂的なユニットであり、常に脈を打ち、進化し続けている。これを “鳩の巣”にしてみてください。

軽快なアップビートから、完全に感覚を麻痺させるような正面からの攻撃まで、激しくスイングするサウンドの壁の上に、洞察に満ちた歌詞が軽快に乗り移る。カオスと忌まわしいノイズの境界線上で永遠に揺れ動く金切り声のギターワーク、そして血行を遮断してしまうほどタイトなリズムセクションに支えられているのです。少なくとも、頭がくらくらし、あごが緩み、何が起こったのかわからなくなることだろう。これはただのバックラインではない。彼らはよく訓練された機械であり、レーザーで的を絞った正確さで力を振るう。それは同時に大衆を誘惑する武器であり、軽蔑された恋人からタマに膝を入れられるような「ファックユー」でもある。3人の個性豊かなミュージシャンが、「俺たちは兄弟で、バンド仲間はその次だ」と言わんばかりの親密なケミストリーを織り成し、軋んだタペストリーに仕上げたのだ。愛が光っている。彼らは、リル・オール・ブームタウンから生まれると思われているようなバンドではないが、それにもかかわらず、あなたのためにやってきているのだ。2022年にからリリースされる、彼らのアクション満載のデビューアルバム ‘Council Sport’ を、いち早くチェックしてほしい。