ARTIST : Bell Orchestre
TITLE : Who Designs Nature’s How EP
LABEL : Erased Tapes
RELEASE : 5/26/2023
GENRE : ambient, classical
LOCATION : Montreal, Québec
TRACKLISTING :
1.Water / Light / Shifts (Tim Hecker Remix)
2.The Stars in His Head / Bernard 33 – Dark Lights (Colin Stetson Remix)
3.Icicles / Bicycles (Kid Koala Remix)
4.Quintet (Hôtel-de-Ville Remix)
5.As Seen Through Windows (Mad Professor Remix)
6.Stripes (Susumu Yokota vs. Hôtel-de-Ville Remix)
7.Air Lines / Land Lines (Deadly Stare Remix)
Erased Tapesは、Bell Orchestreのデビューアルバム「Recording a Tape the Colour of Light」と、ジュノー賞を受賞したセカンドアルバム「As Seen Through Windows」のリイシューに続き、バンドのオリジナルリミックスEP「Who Designs Nature’s How」のリイシューを発表することにしました。
Bell Orchestreは、1999年に結成されたモントリオールを拠点とするコラボレーション・インストゥルメンタルグループです。彼らが最初に作った音楽は、主にコンテンポラリーダンスや演劇の人形劇のためのライブスコアでした。Bell Orchestreの多様な音楽的背景の融合と、そこから生まれるエネルギーが、このグループの特徴であるアヴァンギャルドなサウンドを生み出すきっかけとなりました。
今回の「Who Designs Nature’s How」は、Bell Orchestreの2ndフルアルバム「As Seen Through Windows」からの選曲をリミックスし、CDでのリリースとツアー限定販売だったものを、初めてレコードにしたものです。ミュンヘンを拠点に活動するグラフィックデザイナー、Bernd Kuchenbeiserによる新たなジャケットアートワークが施され、初めてレコードになりました。
このアルバムには、同じカナダのエレクトロニック・プロデューサー、Tim HeckerによるWater / Light / Shiftsの再解釈が含まれています。
「14年後、ある日の午後に作ったことをすっかり忘れていたこの曲を聴くと、物事は変わるものだと思い知らされます。グラニュラー・シンセシス、Nord Modularシンセ、フェイク・メロトロン・サンプルなど、古い印が聞こえてきます。これらは、過去の作業台に残された道具です。この曲は、おそらく5層のインプロヴィゼーションを重ねたラフなスタイルで、故郷のようでもあり、どこか遠い異国の自分のようでもある」 – Tim Hecker
このアルバムには、ティム・ヘッカーのリード・シングル「Water / Light / Shifts」に加え、日本の天才作曲家、故Susuma Yokota、ダブ・レジェンドのMad Professor、カナダのDJ兼プロデューサーKid Koala、そして長年の友人でコラボレーターのColin Stetsonらが参加しています。
私は短い間でしたが、この素敵な友人たちと世界中のステージに立ち、素晴らしい思い出を作ることができました。そして、再びこの音楽が飛び交うのを見ることができることに興奮しています。- Colin Stetson