Barry Can’t Swim – More Content EP

ARTIST : Barry Can’t Swim
TITLE : More Content EP
LABEL : Technicolour Records
RELEASE : 6/24/2022
GENRE : techno, breakbeat, jazz
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.Sonder
2.Can We Still Be Friends? (with Laurence Guy)
3.God Is The Space Between Us (feat. Taite Imogen)
4.Fiorucci Made Me Hardcore

エジンバラ出身でロンドンを拠点に活動するプロデューサーBarry Can’t Swim(本名Joshua Mannie)が、Ninja Tuneのレーベルから初のソロリリースとなる4曲入りEP ‘More Content’ を発表した。このEPは、バリーのトレードマークであるジャズからインスピレーションを得たストリングスとキーボードに、巧みに作られたエレクトロニック・プロダクションがミックスされ、ライブパフォーマンスの流動性とフローを表現したユニークな作品となっています。

オープニング・シングル “God Is The Space Between Us (featuring Taite Imogen)” は、バリーの旧作 ‘Lone Raver’ に続く作品です。「この曲は、’Lone Raver’ のサウンドと要素を残して、同じ経験の一部であるように感じたからです。この曲とタイトルのインスピレーションは、90年代の映画『Before Sunrise』から得たもので、その中で彼が直接影響を受けた言葉として次のようなものがあります。「もし神のようなものがいるとしたら、それは我々の誰にでもあるわけではないと思っているんだ。君でも僕でもなく、その間にある小さな空間なんだ」。神や愛は所有したり手に入れたりできるものではなく、空っぽの空間に存在し、人々をつなぐものだと言っているのだと思う。それは常にそこにあり、私たちは人生のさまざまな局面でそれを利用したり、利用されたりしています。それをこの曲のサウンドで表現したかったんだ」

この曲は、お互いの音楽のファンであった二人が、ある晩にばったり会ってスタジオに入ったことから、有機的に生まれたコラボレーションである。このEPは4曲目の “Fiorucci Made Me Hardcore” で最高潮に達する。この曲は1999年にマーク・レッキーがイギリスのアンダーグラウンドクラブシーンを撮影したレイブドキュメンタリーから名付けられたもので、バリーはジャングルからガレージ、ダブステップまで、影響力のあるUKサウンドのミックスから影響を受けた作品となっている。「ロンドンに住んでいると、車やアパート、お店から様々なスタイルの音楽が聞こえてくるから、そのエネルギーやジャンルに対する感謝の気持ちを表現したかったんだ」