Barrie – Barbara

ARTIST : Barrie
TITLE : Barbara
LABEL : Winspear
RELEASE : 3/25/2022
GENRE : indiepop, indiefolk, artpop, electronic
LOCATION : New York

TRACKLISTING :
1.Jersey
2.Frankie
3.Jenny
4.Concrete
5.Dig
6.Bully
7.Harp 2 Interlude
8.Harp 2
9.Quarry
10.Basketball
11.Bloodline

ブルックリンを拠点とするソングライター兼プロデューサーの Barbaraは、2枚目のアルバムで、親を亡くし、新しい関係を築き、音楽から自分を切り離したいという衝動と戦っている。その結果、シンセポップ、アートポップ、インディーロック、フォークなど、美しくも独特で静かな野心的な楽曲群が生まれ、リスナーを彼女の世界に迎え入れようとする新たな意志が反映されています。 2つの出来事が、 Lindsay(バリー・リンゼイ)の人生を再定義し、バーバラの方向性を形作った。2019年の夏、現在の妻であるミュージシャンの Gabby Smith(ギャビー・スミス)と出会ったのだ。同時に、リンゼイの父親は肺がんが悪化していることを知った。2020年1月、彼女は家族と過ごすためにイプスウィッチに家を移し、アルバムの制作に取り掛かった。パンデミックのおかげで、3カ月が9カ月になった。リンジーはメイン州のスミスと隔離しながら、父親が死にかけながら、そして恋に落ちながら、バーバラを書き上げた。

アルバムの中心曲である “Dig” では、親を失ったアンビバレントな絶望からカタルシスを得ている。この曲の中心的なリフレインを歌い、感情に身を任せる彼女の新たな大胆さを聴くことができる。”I can’t get enough of you / Where did you come from?”(あなたのことが忘れられない/どこから来たの?バーバラの制作中、リンジーは個人的、集団的な悲しみを抱えていたにもかかわらず、しばしば喜びを受け入れるために立ち止まることがある。”Jenny” は、スミスとの出会いをシンプルなアコースティックギターで歌ったもの。同様に、ロマンチックだが血まみれの午後を描いた “Quarry” は、不気味で水っぽい音から、シンセとドラムの陶酔的な間欠泉に変化する。 「バーバラは特に悲しみや愛についてのアルバムではありません。バーバラは特に悲しみや愛について書かれたアルバムではなく、私が自分の感情を実際に感じてみたアルバムなのです。「それは音楽で今までやったことのないことだったんだ。」