Amy Aileen Wood – The Heartening

ARTIST :
TITLE : The Heartening
LABEL :
RELEASE : 5/3/2024
GENRE : ,
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.Rolling Stops
2.Hiccups
3.Number Zero
4.Bangs
5.The Valley
6.Time For Everything
7.Midnight Zone
8.My Shadow
9.Slow Light
10.The Learning Problem

スポットライトを浴びることに慣れていない。いかなる部屋でも落ち着いた存在感を放ち、ドラム・キットの後ろで力を発揮するウッドは、その鋭いリスニング・スキルと、目の前の音楽に対する紛れもないオーナーシップを兼ね備えており、それはウッドが共同プロデュースしたFiona Appleの2020年のレコード『Fetch The Bolt Cutters』での仕事にも表れています。
当初、のPete Minから自身のアルバムでのコラボレーションの話を持ちかけられたとき、エイミーは好奇心と恐怖が入り混じったような表情で迎えました。
「ピートへの最初の質問は、”本当にいいの?”だったと思うわ。
ピートへの最初の質問は『本当にいいのか?最終的には、不快とやりがいが同居していました」。
彼女のデビュー・アルバム『The Heartening』では、そのような違和感を利用することで、緊張、解放、好奇心、遊び心に満ちた豊かなサウンドスケープを創り出すことに成功しています。
AmyとPeteは、シンバル・バッグとワイン・ボトル、そして探検する意欲だけを持って、Minのロサンゼルスのスタジオ、Lucy’s Meat Marketにこもり、2023年の春と夏に一連の実験的セッションを行った。セッションの目的は?Amy の言葉を借りれば
“できるだけ邪魔されないこと”。
出来上がったアルバムには、 Bolt Cutterの仲間であるFiona Apple、Sebastian Steinberg、John Wouldがカメオ出演し、Daphne Chen、Nicole McCabe、Wayne Whittaker、Kelsey Woodがゲスト参加。
90年代のヒップホップやパンク・ロックから、Floating Pointsや Brian Enoのようなアーティストまで、様々な影響を受けた『The Heartening』は、繊細なテクスチャー、予測不可能なひねり、耳に残るインストゥルメンテーションに彩られたレコードであり、落ち着きと混沌を併せ持つ逆説的なリスニング体験。