Amanda Whiting – The Liminality Of Her

ARTIST :
TITLE : The Liminality Of Her
LABEL :
RELEASE : 3/22/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Wales, UK

TRACKLISTING :
1.Finding The Way
2.Facing The Sun
3.Intertwined ft PEACH
4.Liminal
5.Nomad
6.Alchemy
7.Waiting to Go (feat. Chip Wickham)
8.No Turning Back
9.Rite Of Passage (ft PEACH)
10.Feels So Far Away

は、ウェールズ出身のハーピスト&コンポーザー、アマンダ・ホワイティングの10曲入り新作アルバム『The Liminality of Her』を発表する。

古典的な訓練を受けたこのミュージシャンは、アシュビーやコルトレーンが築き上げた道を受け継ぎ、独自のサウンドを作り上げ、イギリスのジャズ・シーンに欠かせないプレイヤーとしての地位を急速に確立した。

彼女は最近、Don Leisureとのコラボレーション・プロジェクト「Beyond The Midnight Sun」を通じて、First Wordのレーベル・ロースターに加わり、彼のウェールズ音楽賞ノミネート・プロジェクト「Shaboo Strikes Back」にも参加した。

彼女はこれまで、自身のバンドをはじめ、Matthew Halsall、Rebecca Vasmant、DJ Yoda、Chip Wickham(彼はこの新プロジェクトにも参加している)らと大規模なツアーを行い、Jazzman Recordsから3枚のソロアルバム、ScrimshireのAlbert’s Favouritesインプリントからリミックスプロジェクトをリリースしてきた。その過程で、 FMの「Instrumentalist of the Year」にノミネートされ、Radio 2のJamie Cullum(「超オススメ」)やBBC 6MusicのCerys Matthews(「Cheltenham Jazz festival 2023の私のハイライト」)といったDJたちから支持を集めている。

この10曲入りのアルバムは、フュージョンからスピリチュアルなものまで、ジャズの世界から催眠術をかけるようなサウンドの数々を取り入れ、アマンダの演奏家、作曲家としての才能を例証している。彼女の伴奏には、フルートのチップ・ウィッカム、ヴォーカルのPEACH.など、それぞれ個性豊かなプレーヤーたちが参加している。深いアップテンポのグルーヴにも臆することなく、癒しにもなるような、目的意識を持った至福のコンポジションを自信を持って披露している。

アマンダは、このプロジェクトのテーマを「限界…その間にある場所、ある場所から別の場所への移行」と語っている。ある場所から別の場所への移行点。もはや以前とは違うし、これからどうなるわけでもない。

ハープはいつもそのような瞬間に現れる。感情を引き起こす音だ。私の楽器は私を選んだ。人生のあらゆる局面で、ハープは私とともにあった。特に言葉がないときは、ハープが私の語り口となる。

このアルバムは “彼女 “にとっての通過儀礼だ。錬金術の感覚、解放感。内なる探求の瞬間、絡み合い、待ちながらも前進する。決して振り返らない。

『The Liminality of Her』は、高揚感と低揚感を包含している。自由と精神性の遊牧民的愛。それはすべて、あなたや私よりもずっと大きなもの…」。

シネマティックでクラシカルなフュージョン「After Dark」から、より遊び心のある「Lost in Abstraction」まで、このアルバムはあなたを限界のサウンドスケープに誘う…。