OSEESは、リリース予定のアルバム ‘A Foul Form‘ からのタイトル曲を公開しました。これまでのディスコグラフィーでは、グランジやガレージ・ロックに踏み込んできましたが、”A Foul Form” は、ハイパーでサイケデリックなパンクに仕上がっています。
2分弱のこの曲は、魅惑的で催眠術のような効果があり、全編に渡って聴き入ることを要求されます。”A Foul Form” は、容赦ないギターで始まり、終わり、コントロールとカオスの間の微妙なラインを歩く、真のパンクロックの性質を物語っています。
パワフルでエネルギッシュなこの曲は、それ自体で成立していますが、付随するビジュアルがこの曲を別のレベルに引き上げています。このミュージックビデオは、70年代のSFを彷彿とさせ、曲の暗さに寄り添いながら、”A Foul Form” のトーンを整えています。
OSEESのフロントマンであるJohn Dwyerは次のように語っている。「このサウンドは、アルバムの他の部分と同じようにスラリーで、基本的に人間の臆病で利己的な面を描いている。”欲と恐怖に基づく意思決定が我々をここに連れてきたんだ」
