Max Tundra – “This Woman’s Work”

Max TundraことBen Jacobsが、Kate Bushの “This Woman’s Work” の変幻自在なカヴァーを発表した。

元々は1988年の映画『She’s Having a Baby』のサウンドトラックに収録され、1989年にはブッシュのアルバム『The Sensual World』に収録された。”This Woman’s Work” は、James Hankins(Kero Kero Bonito、Richard Dawson)が監督した、ベンがピンナップのポップ・スターになるビデオと共に登場する。

このビデオについて、彼はこう語っている。「100年後、人々は振り返って、マックス・ツンドラが実は究極のポップスターだったことに気づくだろうか?その時はわからなかったけど、それがこのビデオの出発点だったようだ」

「ケイト・ブッシュは、私の目の前で宇宙の実体が変化して見えるようにした数少ないアーティストの一人だ。彼女の純粋な芸術的野心は、何度も宇宙を大きく破裂させた。”This Woman’s Work” は、彼女の最も特別な作品のひとつだ。私はこの曲をカヴァーしようと決めた。Dominoの再発を宣伝する最近のライヴの最後に披露する新しい曲としてね。 正当な演奏ができたと思う」

今回のリリースは、2000年のデビュー作『Some Best Friend You Turned Out to Be』、2002年のブレイクスルー作『Mastered by Guy at the Exchange』、2008年の『Parallax Error Beheads You』と、Max Tundraのディスコグラフィーの中からJulia Holter、Katie Dey、Kero Kero Bonitoらによる名作を再発した「Remixtape EP」に続くものだ。

Posted on 08/23/2023