Lol Tolhurst (The Cure)、Budgie (Siouxsie & The Banshees)、Jacknife Leeの3人が11月3日にデビュー・アルバム『Los Angeles』をリリース。アルバムに収録されている曲は、 LCD SoundsystemのJames Murphy、Primal ScreamのBobby Gillespie、Mary Lattimore、The Edgeなど、ほぼ全てが異なるアーティストとのコラボレーション。本日、彼らはModest MouseのIsaac Brockをフィーチャーした “We Got To Move” を公開。
“We Got To Move” は、BudgieがSiouxsieのサイド・プロジェクトThe Creaturesにもたらしたようなトライバルなドラミングで始まりますが、すぐにシンセサイザーのアルペジオが転がるニュー・ウェーヴ風のエレクトロ・ロックに移行します。これは『Los Angeles』収録曲の中でも、より実存的な曲のひとつ。Philip Glass、Ron Fricke、Godfrey Reggioの『Koyaanisqatsi』へのオマージュで、Isaac Brockが作詞しています。
「アイザックは最もユニークな声の持ち主。彼は素晴らしい」と話すジャックナイフ。「彼はこの奇妙で、不安で、美しい曲のラッシュを与えてくれました。曲の中の二面性を盛り上げるために、私と娘たちは、そのばかばかしさにめまいがするようなコーラスを考えました。曲は不条理。音も不条理。そして虫の話」
”We Got to Move” のビデオは、Daniel Rashidが監督し、Fred Armisenが出演、LAのBreakroomで撮影されました。このビデオでは、たくさんのものを壊しています。
