Juliana Madridのニューシングルは、宗教的なイメージとは裏腹に、救いのない人間関係をテーマにしています。新曲 “Savior” はコーラスが魅力的で、この曲のビデオは十字架とビデオゲームを組み合わせたものとなっています。
「”Savior” を書いたのは、初めての本格的な長い恋愛から抜け出したばかりの頃だった」とマドリッドは語っている。「この曲は、強烈な愛が徐々に消え始め、自分が受け取るよりも多くのものを与えてしまっていることに気づき、完全に消耗してしまったことを歌っているんだ。相手に与えるものが十分でないことを知り、無気力な態度が生まれ、やがて終わりを迎えるのです」
エレクトロニック・デュオThe Knocksの片割れであるBenjamin Ruttnerがこの曲をプロデュースし、ビデオも監督しています。後者は、基本的に聖と俗を混ぜたロードトリップ・ビデオである。マドリッドは、運命的な関係を救うために自分の命を犠牲にすることには興味がなく、歌詞の中でも “You can find another martyr” “I’m no savior “などのセリフでそのことをはっきりと示しています。
